桔梗鈴さん
のうた一覧
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月草の假の命の薄れゆく君が袖無し藍の宵闇
令和二年一月十七日
8
あなたが来ないので私は死んでしま...
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八王子 堅き街路を蹴り行きて 吐く息白く夢のみ見つめ
令和二年二月九日
8
走れ
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朝霧の八重に覆ふる藤衣さきてこぼるる我が泪かな
令和二年一月十七日
6
平安時代の女性になりきって一句。
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片羽の白き胡蝶はどこへゆく地に落ち消えて雪となりぬる
令和二年一月十八日
6
なんか怖い((( ;゚Д゚)))
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備長の花炭焚きて手をかざす眼の中で炎が爆ぜる
令和二年一月二十日
6
雪が降る。
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霜花が寢起きのはだの温もりにその身崩して遠くを見せる
令和二年一月二十八日
6
ワイパーが氷をガリガリする音が好...
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白墨が緑の板を叩く音 ただききながらみみたぶをいぢる
令和二年一月二十二日
6
寝そう。
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晩秋の月影受けて春を待つ螵蛸に我が身重ねて
令和二年一月二十二日
6
螵蛸(おおじがふぐり)とは、かま...
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昨日よりたへぬおもひはあるけれど一歩蹈み出す勇氣に替へて
令和二年二月一日
6
うちの学校は今日から5連休です。
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寮の窓 鉢水仙に妹思ふ 日の輪の笑顏の雪に負けぬと
令和二年一月三十一日
5
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入り江にて頭上行き交ふかいつぶりあれにみえるは鳰の海なり
令和二年一月十八日
5
海だと思ったら海じゃないんかい
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指先で桔梗の鈴をもてあそび香住に上る有明を見る
令和二年一月二十一日
5
桔梗鈴は兵庫県香住町の遍照寺のお...
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いかにせど この逢瀬さへ仇爲すは ひとへに我のしんの弱さか
令和二年一月二十七日
5
いくら勉強しても成績が伸びないの...
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せせらぎに火垂る飛びたる夏の宵君がもとへと願ひ託して
令和二年一月二十日
4
会いたくて~
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氷雨ふる君が道行き凍み凍る誰が爲にぞかいせいを願ふ
令和二年一月二十日
4
快晴[回生]を願うのは君[私]の...
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永久にとぞ 雪混じりたる桔梗を君が袂に ちぎり會ふ歸路
令和二年一月二十一日
4
白桔梗の素敵な着物を見たので一首
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ぴちりりり とりどりの花へ落ちてゆき 儚き翡翆のティアラを飾る
令和二年一月二十二日
4
私は雨~
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在りし日の君を思つてなく夜は ゆあんゆよんとさあかすがくる
令和二年一月二十五日
4
中原中也の詩より
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暇時に友がくれにし土産物豬口のかをりにお茶が戀しい
令和二年一月二十七日
4
友達のくれたお土産がとても美味し...
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忘れぬと あの日の契り 故郷の 夏野に寢轉び 小指を結ぶ
令和二年五月二十四日
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お久しぶりです
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