詠み人知らずさん
のうた一覧
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人生の成功だとか失敗に我関せずと向日葵堂々
令和元年七月十七日
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バス停の名前をひとつ思い出し走り抜け行く汽車を眺める
令和元年七月十四日
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渦巻いたでんでん虫の背を招き恙無く咲く花は紫陽花
令和元年七月十一日
5
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曇天が地上に残る紫陽花の姿形の詳細示す
令和元年七月十日
4
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退屈な視界に宿る紫陽花の色取り取りの顔並ぶ道
令和元年七月六日
4
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湿り気に圧倒された曇り空花の蕊には足止める蟻
令和元年六月三十日
5
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向日葵の滲む日差しは双眸に思い出残す幾つかの夏
令和元年六月二十六日
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眩しさを羽織ったような花びらと西の空見りゃ夕陽は遠く
令和元年六月十八日
5
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あじさいの姿形は細かくて実はあんまり眺めたくない
令和元年六月十五日
2
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荘厳な虫が降り立つ花の色ただ静謐になおふくよかに
令和元年六月十五日
2
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てっせんの花面倒を見るひとの背筋の影と山の稜線
令和元年六月十四日
3
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雨傘と肩甲骨が浮かぶ背を追って歩いた吾が通学路
令和元年六月十三日
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燕行く空と小雨に平凡な今日の視界を飾って貰う
令和元年六月十二日
6
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傘に積む雨の言葉が生命の喜怒哀楽を凌駕せんとす
令和元年六月十二日
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鳴く犬の声高らかな雨の宵貴重な歩道利用して居り
令和元年六月十一日
2
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滑らかに鎖骨に当てる心地よき固形石鹸そんな雨の日
令和元年六月十日
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蛙群れ唄う力は夜に栄えて吾は袋提げ塒に帰る
令和元年六月十日
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昼と夜忙しき日々の平凡に花びら脱いだハナミズキ立つ
令和元年六月八日
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エキナセアかなと眺める道端の利発な花は陽光浴びて
令和元年六月六日
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暑き夜は言葉少ながちょうど良いこの下の句も思い付きまじ
令和元年六月五日
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