詠み人知らずさん
のうた一覧
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冴えかえる開運橋の向こうにはドーンと白い岩木山みゆ
平成三十一年三月二十五日
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碧空に象牙の牙をちりばめるこぶしの花が凛と立ちおり
平成三十一年三月二十三日
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雨ごとにわか草萌える平城京 大極殿の朱色に映えて
平成三十一年三月十一日
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草木の萌動を見とどけん 秋篠の岸君をさそいて
平成三十一年二月二十八日
8
72侯草木萌動今日から
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灰色の雲はゆくりと流れゆき 白いキャンパス絵筆をとらん
平成三十一年二月二十日
1
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金魚池十トンダンプの運びたる 土くれの向こうに三笠の山々
平成三十一年二月二十日
3
金魚池を埋め立てて、住宅にするた...
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春雨に蝋梅散り敷く庭先の ペルシャじゅうたん踏みて歩めり
平成三十一年二月十九日
3
いい気分
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むすめらの 朱いけだしに胸躍る さんさ踊りの 拍子木の音
平成三十一年二月十二日
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東北四大祭、青森ねぶた祭り、仙台...
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草はらにすくっと立ちたる 一本桜 岩手の山に見守られつつ
平成三十一年二月十二日
2
小岩井農場の一本桜。
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満開のこぶし花咲く湖のほと皐月の空に拍手喝采
平成三十一年二月十二日
1
満開のこぶしの花は、拍手喝采して...
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不来方の花に埋もれる石垣に宴する友 うらやましきかな
平成三十一年二月十二日
2
石垣だけの不来方城址、春は花見で...
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真白なる北上川の凍てつく夜は 零下十度のさえる星々
平成三十一年二月十二日
7
今年は雪は少なく、こんな夜はない...
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石群れの渓にあふれる水音に 悠久の時に思いをはせる
平成三十一年二月六日
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中奥の渓に遊びし早春の 魚釣るそばで 若菜摘むきみ
平成三十一年二月六日
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懐かしい思い出
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春陽気古道歩きが待ち遠し 天の理山の辺の道
平成三十一年二月五日
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今日はいい天気だった。
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けふからは いきつもどりつ あたたかく立春となり 街を歩かん
平成三十一年二月五日
2
街道歩きが待ち遠しい。
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捨てられし水仙の花寂しけれ まだ鮮やかな一輪のこる
平成三十一年二月三日
2
朽ちた花束の中にまだ生き生きとし...
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盆梅の 樹齢百年 命継ぐ けわしき幹に 一輪の白梅
平成三十一年二月二日
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樹齢百年をこえる盆梅ばかりでした...
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むせかえる 盆梅展に 今年また 時空を超えて ひとり佇む
平成三十一年二月二日
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鶺鴒の わがもの顔に 闊歩する 郷のスズメは 何処にかくれる
平成三十一年一月三十日
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最近すっかりスズメを見なくなった...
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