樂々さん
のうた一覧
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春秋の花の時にも咲かざりしわが身ふる野の霜の下草
平成三十年十月二十一日
17
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フィクションよと妻は笑うが何度目だ!夫を悼む短歌入選
令和二年八月十八日
10
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去る秋が後に土産と置いて行く紅葉に白く霜の包装
平成三十年十月二十二日
9
いちおう「置いて」が「霜」の縁語...
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ハロウィンのあまりに巧いコスプレに怯えて逃げるほんとのお化け
平成三十年十月二十一日
8
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五右衛門の子孫だろうか啄木は短歌巧いし悪いやつだし
平成三十年十月二十一日
8
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改宗した人食い部族食前の祈りしてから宣教師を食う
平成三十年十月二十一日
7
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「お岩さん、丑三つ時ださあ出よう」「いいえ、わたしが出るのは四つや」
平成三十年十月二十二日
7
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散り積もる紅葉に里は埋もれぬいづれを道と秋は往ぬらむ
平成三十年十一月四日
7
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古寺の軒這ふ蔦も色づきて時雨に暮るる山里の秋
平成三十年十一月七日
7
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人間に化けてオトナのお化けからお菓子を貰うお化けの子供
平成三十年十月二十三日
6
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お菊さん回転寿司でバイトして十枚数えて晴れて成仏
平成三十年十月二十三日
6
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探偵が追えど不敵な笑い声残して闇に消える怪人
平成三十年十月二十一日
6
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空を飛ぶ布の正体見極めたいいったんとまれじゃすともめんと
令和二年八月二十八日
6
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短歌詠み啖呵を切って喧嘩して負けて担架で運ばれたんか
平成三十年十月二十二日
5
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ドラキュラから招待来たがワインしか出ない宴は欠席に〇
平成三十年十月二十三日
5
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サバンナで二足歩行を開始した猿が夢みた未来がこれか
平成三十年十月二十四日
5
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ねえ似合う?気に入ったから買ったけどあなたの時のための喪服よ
令和二年八月十八日
5
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つきあった男をみんな剥製にして保存するわたしって変?
平成三十年十月二十三日
4
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風やあらぬ空や昔と見上ぐればわが身一つに曇る月影
平成三十年十月二十四日
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「ほら、君の好物だよ」と間男のペ〇スを妻にプレゼントする
平成三十年十月二十四日
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