詠み人知らずさん
のうた一覧
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ままならぬ時の流れに降る雨の侘しきに咲く霜月の菊
平成三十年十一月九日
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台風の過ぎ去りし夜の滿天の星屑迫れり素肌射るごと
平成三十年八月十四日
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故郷は雪に埋もれて面影のままにありたり除夜の音を聴く
平成三十一年一月十四日
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足取りも軽くなりゆくタンポポの小道やがては君の待つらむ
平成三十一年三月十五日
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木漏れ日をすくい抱きて太古より巡り来たりし春愛しむ
平成三十年八月十五日
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オリオンの光届かぬ街路樹に背をもたせつつ待つも遅けり
平成三十年十一月二十七日
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手を合わす形せし白木蓮のつぼみ雅に明日は咲くらむ
平成三十一年三月十五日
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光降る野を行く君の声弾み迎えし春の風となりけり
平成三十年八月十五日
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朝霧のただ立ち込みておぼろげな五重の塔へ続く玉砂利
平成三十年十一月十二日
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山茶花の垣根の果てる曲がり角折りて馴染みのカフェの芳香
平成三十年十一月十八日
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天に月地に千の月光たる千枚田の夜神の降りたり
平成三十年八月十一日
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イカ焼きの匂いに誘われつい向かい並ぶ背中に打ち上げ花火
平成三十年八月十三日
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小さき祠抱きて深き鎮守の森誰が振りしか鈴の音聞こゆ
平成三十年八月十八日
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密やかな願い温めて秋も過ぎ見上ぐ夜空に星は降りけり
平成三十年十一月二十九日
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海からの風にあおられ納骨の白き細粒風花と舞う
平成三十一年三月三十日
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よしず越しに眺める海より青くありブルーハワイの冷たき一匙
平成三十年八月八日
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脚つかみ夜祭見せむと肩車す父の手偲ぶ月赤き夜に
平成三十年八月二十四日
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導ける朋友のあればこそ言の葉を紡ぎて暮らす日々愛おしき
平成三十年八月二十四日
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白百合の気高さ覚ゆるその女性の姿見えけり片影の道
平成三十年九月三日
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紅の牡丹一差しあれば影の差す障子の内も艶めかしかな
平成三十年九月十四日
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