原磯絵馬さん
のうた一覧
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ほどけてもほどいてもいい蝶結びひらいてとんでどうかご無事で
令和二年四月二十六日
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神無月北へと向かうホームにてやたら眩しい君の半袖
令和五年十月二十二日
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私からあなたを守る玻璃の壁越しなら叶うふれるゆびさき
令和二年五月二十一日
7
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白シャツの行くあてどなし箱の中袖も通さず色褪せていく
令和四年五月四日
7
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赤い糸なくとも愛し高い壁なくとも恋し何もなくとも
平成三十年四月三十日
6
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したいのもしたくないのもしないのもするのもなにもかもがわがまま
平成三十年六月十一日
6
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ひたすらかさなりあいたい鋏ふたつでひとつがひとつをふたつに
令和二年五月二日
6
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したいことしなくてもいいしたくないことしてもいい私は自由
令和二年二月八日
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水無月はもはや火の中水の中あとかたもなく岡太夫去る
令和二年二月十一日
5
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ふわふわの不安にしがみついている爪が貫く壁はてのひら
令和二年四月二十一日
5
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傘の柄はわずか一駅君の手も同じ離せばきっと忘れる
令和二年九月二十二日
5
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拝啓と敬具の間書くことはない便箋がまことしやかに
令和二年十二月三十一日
5
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北窓も夜船も星をまぶしたら萩も牡丹もこぼさぬように
令和五年十月八日
5
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是非もなし人に成る日は人によるあなたはとうにわたしはいまだ
令和六年一月八日
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もっと音もっと雑音消えるまで鼓膜破れてもうふるえない
平成三十年三月五日
4
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よそゆきの足してただろついさっきまではガラスの靴だったのに
平成三十年三月七日
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カーテンがはみだしている落ちたのかきこえなかったきこえていない
平成三十年三月十日
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とりあえずレディメイドを身につけて今日は見知らぬ君とおそろい
令和二年五月二十二日
4
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断ち切って清々したのは私ではなく髪の方ついに解放
令和二年六月四日
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これからも惑うだろうにこれまでは老いでないとは四十路はじまる
令和二年七月二十六日
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