とはとさん
のうた一覧
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便箋の中に収めて透かすこと放り留める読点と月
平成二十九年十一月八日
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香りから転がし果実色を採り形状露わ炭描く「レモン」
平成二十九年十一月六日
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舞いの音に付いて拙い足踏みと拍を打つ冬遠景を呑む
平成二十九年十二月二十四日
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菜箸が贈る色々紙に乗り秋の金魚と描いた風体
平成二十九年九月二十九日
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和紙剥がし拍子に乗せて片手間を惜しまず歌う祖父に見習う
平成二十九年十月五日
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閉じて訊く加減の妙を知る君のタイトル硬く表の一冊
平成二十九年十一月七日
9
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石突きを回し遊んで快晴の子等が発する嬉々の早口
平成二十九年十二月一日
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真昼間に追記する事万年の癖字正しく茄子を転がす
平成二十九年九月三十日
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姪が請う結びの長さ易く取り母たる姉が梨を置く音
平成二十九年十月一日
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点けて待つ君が手探る袋より柑橘類と去る言い訳
平成二十九年十月四日
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はいはいと歩む興味が踏み出したミシンの下の妻が為す事
平成二十九年十月十日
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膨らみを足し書く腹の戯画に名を思案する鼻口に腕組み
平成二十九年十月十三日
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同衾の果てにからから鳴る胸に立てる爪先加えず漁り
平成二十九年十月二十日
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懸命は伝えあの色こんな色打てば相槌首太き父
平成二十九年十月二十九日
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鈴鳴きに包み脈々行間の色を紡いで秋の灯明
平成二十九年十一月十二日
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片っぽの編み棒渡した妹の毛糸乗る籠正午と揺らし
平成二十九年十一月十五日
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足袋を手に歩け日和の晴れ間縫い姿着物と母娘囃して
平成二十九年十一月二十四日
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拙さに加え紙折り順番の一つひとつを教え子は親
平成二十九年十一月二十六日
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キミ、と書き話し言葉で綴る夜の夕餉遅くに恋が欠伸し
平成三十年七月二十六日
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縁側と虫かご開けた空間に響く音色は鈴等(ら)の居留守
平成二十九年九月二十六日
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