関山里桜さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
暮れなづむ八坂の塔を望みつつ車夫と行き交ひほほ笑みあへり
平成二十九年六月十日
23
もっと見る
雪の野を一人ながめし寂しさよ返り見すれど友おらずして
平成二十九年九月二十五日
17
もっと見る
あしたにはひとに捧ぐる向日葵を青きラムネの瓶に飾れり
平成二十九年六月十七日
16
もっと見る
桜紅葉いとど匂へる霧雨に石畳をゆく郵便バイク
平成二十九年十月二十八日
16
もっと見る
今日もまた人にもらひし美しき言の葉ひとひら飽かず眺むる
平成二十九年十一月十七日
16
もっと見る
東山の影ゆたかにて生ひ初めししだれ柳の芽の萌黄かな
平成三十年二月二十日
15
もっと見る
今日ここに乗り合はするもまた縁と我に教へし車窓の花火
平成二十九年八月五日
14
もっと見る
臆病で狡き我にも夕雲の柘榴の色に照るは美し
平成二十九年九月十三日
14
もっと見る
悪童の顔で覗かす舌先の紅の無闇になまめいており
平成二十九年十月八日
14
もっと見る
頬杖に柔き寝顔をあづけたる君の口許あどけなく見ゆ
平成二十九年十月十五日
14
もっと見る
月鉾の下にてふたり提灯の連ぬる奥へ消えましものを
平成二十九年六月十一日
13
昨年、好きだった人と祇園祭の宵山...
もっと見る
十六夜の月の海までくまなきに祠の鈴の響き涼しき
平成二十九年九月八日
13
もっと見る
パンプスの下に病葉こわれけり新たな恋へ歩き出すとき
平成二十九年九月十日
13
もっと見る
あさがおの失せしプラ鉢 ひらがなで書きし名前のたどたどしさよ
平成二十九年九月十九日
13
もっと見る
露草にまがひて朝に息づける小さき蝶の翅の碧瑠璃
平成二十九年九月二十一日
13
もっと見る
秋雨にものを思へば幾千の玉ぞ松葉の末に宿れる
平成二十九年十月二日
13
もっと見る
秋霖にめいめいの吐く溜め息に窓を曇らす通勤電車
平成二十九年十月十七日
13
もっと見る
当て所なくながらへきぬるもの憂さを氷雨はなぞり滑り落ちゆく
平成三十年一月七日
13
もっと見る
西空は雲にとざされ裏道に濃ゆく煮詰めた醤油の匂い
平成二十九年六月十一日
12
関西ではよく「濃い」を「濃ゆい」...
もっと見る
模試ごとに本意ともわかぬ志望校書くに我が春また一つ過ぐ
平成二十九年六月十一日
12
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>