中野美雄さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
明けてなほ雨しとしとと降るなへに螢袋はほの白く咲けり
平成二十九年六月八日
29
もっと見る
笹百合の清にさやげる谷風に逝きにしきみの聲を偲びぬ
平成二十九年六月二日
18
もっと見る
薄あをく明け來るそらにきみを恋ふる夢のいろ哉ありあけの月
平成二十九年六月十三日
17
もっと見る
山越しに來鳴き響動もす朝鳥を逝きにしきみの聲と偲びつ
平成二十九年六月十三日
16
もっと見る
弟よ幼き日わが手はなさず今わがさきに逝かむとは何だ
平成二十九年六月十六日
16
もっと見る
老ゐたまふ母の病のあつければ歸り來たりぬ夕茜みち
平成二十九年六月二十七日
16
もっと見る
獄の門出づれば眞白き夏帽子裝ひきみは迎へくれたり
平成二十九年五月十日
15
もっと見る
さみだれの夜を降れる雨さはさはと葉群をぬらし汝がこころにも
平成二十九年六月八日
15
もっと見る
きみとゆきし秩父の谷を桐の花覆ひて殉教の村のありけり
平成二十九年六月十五日
15
もっと見る
老いたまひ入院せる母の籐の椅子を赤々と照らし夕かげのさす
平成二十九年七月十二日
15
もっと見る
雨はあがり柘植の下枝の夕影に螢袋の 耀ひにけり
平成二十九年六月八日
14
もっと見る
朝の日に茅白穗の輝ける みち分けゆきぬ その草深野
平成二十九年六月十三日
14
もっと見る
河を渡りふたり棲みにし丘の上の樫の木陰のアパート思ほゆ
平成二十九年六月十四日
14
もっと見る
波響動む切岸に立てる碑にたまゆらかがよひ日はしづみゆく
平成二十九年六月十七日
14
もっと見る
撫子の薄紅の花咲きにけり愛でて植ゑにしきみはゐなくに
平成二十九年六月二十一日
14
もっと見る
夜どおしの雨にぬれたる葉群かげ雫にやどる朝のきらめき
平成二十九年五月二十七日
13
もっと見る
夜の雨に濡れし葉陰のうすきいろ柿のちひさき花はひらけり
平成二十九年五月二十七日
13
もっと見る
田雲雀の囀るなへに湧き出づる靄しろく這ひ陽炎のたつ
平成二十九年六月十一日
13
もっと見る
青天白雲 桑の木ゆれてながれゆく をさなき我のゆめのかずかず
平成二十九年六月十六日
13
もっと見る
病篤き母を見舞ふと自らの身をおして来し声に泣く弟
平成二十九年六月三十日
13
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[24]