詠み人知らずさん
のうた一覧
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五月晴れ信じる者の幸福を願うはあやめ使者に扮して
平成二十九年五月十二日
8
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白い肌、乙女心と香る花、甘酸っぱい実、喜ぶ少女
平成二十九年五月十一日
5
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飛び立ったつばめ今年も巣を作る幸福かえりスズランの花
平成二十九年五月二日
10
花言葉は「幸福が帰る」「幸福が訪...
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心地よく青空の下そよぐ服スギの枝までそよがないでと
平成二十九年四月二日
4
かといって部屋干ししても生乾きに...
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瞳に映す真冬のような真白空 潤い欲すと雨にも云いたく
平成二十九年三月三十一日
5
重度のドライアイ、なんだな…。
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澄みし空ほろ酔い咲けや花咲爺モブ背景も虚ろ酒の香
平成二十九年三月十二日
4
桜が満開なら、たとえそこが雑踏喧...
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静寂で我を見下ろす月と星 消えてた不安てくてく歩く
平成二十九年三月十一日
7
とある病持ちで昼間一人では外に出...
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アララギの歌が詠めない籠の鳥ただ窓外を見上げ眩しがる
平成二十九年三月十日
7
写実的、生活密着的歌風の短歌も詠...
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眼球を外して洗いたい季節つけ鼻ならば外して洗う
平成二十九年三月九日
8
花粉症持ちの私からすれば、眼球も...
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下界差す天使のはしご手を伸ばしイデアに向かい昇る意識
平成二十九年三月八日
8
薄明光線は天使のはしご、天使の階...
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晩春は暖けき陽気待つけども桜を覆う雪を見るかな
平成二十九年三月七日
4
去年もおととしも桜咲く枝に雪が積...
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舞い散りて地に落ちるさまありきたり花びら桜舞う火の粉と化す
平成二十九年三月六日
6
咲き切って地面に落ちた花びらなら...
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大輪花母が育てたお気に入り手を伸ばしたらポトリと落ちて
平成二十九年三月三日
7
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のけ反って倒れたうつろ瞳落ちまぶた満天の星おぼろに映る
平成二十九年三月二日
4
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