詠み人知らずさん
のうた一覧
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美しき勁き国であらずとも人を人と思う国であるなら
平成二十九年一月十日
11
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自己否定の連鎖は心を歪め切り我は心にハリネズミを飼ふ
平成二十九年四月二十六日
11
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日の丸を掲げて差別する者は国を愛して人を愛さず
平成二十九年二月十八日
9
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宗像の神の御許に行かむとてふたり搖らるるのぞみ自由席
平成二十九年二月二十三日
8
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結婚は今はいいとか言いながら湯船で誰より春を待つヤツ
平成二十九年一月九日
7
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心だに寄り添へども我が友垣のイエスマンにはなれざりしかな
平成二十九年二月十八日
7
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家と社を行きては帰る往復がすり減らす我がなけなしの実存
平成二十九年五月二日
7
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十年前は除染と云ふて騷ぎしが十年後には除菌なりけり
令和三年八月二十六日
7
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仕事終え歩みもだるし花金の人波を呑むエスカレーター
平成二十九年一月十四日
5
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驛近で防音つゐて築淺で五萬を切れば理想なのだが
令和三年八月二十七日
5
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君の名は。と問はるるまでに老ゐてなほ寄り添ふ人にめぐり逢ひたし
平成二十九年一月十四日
4
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ふと君を思ほゆこともあるぞかし今は他人の名もなき君を
平成二十九年一月十八日
4
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「あぁこれは夏の雲だね」つぶやいてアクエリアスをひと口飲む君
令和三年七月二十八日
4
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死してなお大木の幹に爪を立て此処にいたぞと鳴くアブラゼミ
令和三年八月七日
4
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蛹のまま老けていく私だから空飛ぶものは蛾でも羨む
令和三年八月十三日
4
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ドア前で地蔵のごとき通勤者は仕事の前に社会を学べ
平成二十九年一月十日
3
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何もなき平和なうちの駅前で平和を!と叫ぶ平和なりけり
平成二十九年一月十四日
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心にぞやりきれなさを抱へては今日も鎭守に響く柏手
平成二十九年一月十五日
3
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焼き鳥丼ムネモモネギマハラミ付きこれで千円いかないなんて
令和三年七月十七日
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アマゾンで六万超えるジューサーが赤だけ人気で残り一点
令和三年八月六日
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