藍子さん
のうた一覧
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お母さん呼んではみても返事無くただ一陣の風が吹くだけ
平成二十八年十一月八日
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最近特に母を思い出します。 お...
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線香の香り漂う家の中小さき背中見せる我が父
平成三十年八月十六日
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お盆が来ると、母を思い出すのでし...
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私からバトンを受けた我が娘真っ直ぐ進む看護師の道
平成二十八年十一月十四日
28
長女が後を引き継いで、新米看護師...
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羽ばたいて仕事についた娘たち辛くないかな喜びあるかな
平成二十九年六月十日
28
今は障害者の主人と私。だけど現役...
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亡き母とどんぐり拾った公園が今では夫のリハビリの場所
平成二十八年十一月二十六日
27
今フッと思い出しました。 毎日...
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職業欄歌人と書けたら良いのにな今度こっそり書いてみようか
平成二十八年十二月五日
27
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タンポポに良く似た帽子の園児たち隊列作り笑顔で歩く
平成二十九年五月一日
27
春の遠足でしょうか。可愛い園児た...
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白き波たてて流れるその川も生まれた場所は小さき清水
平成二十九年五月十三日
27
山奥の小さな清水が次々と重なり、...
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初恋は窓からそっと見てるだけただみずいろの手紙を胸に
平成二十九年六月七日
27
私の初恋と連動している、あべ静江...
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一枚の紙切れだけどのし掛かる重さに耐えてる結婚届
平成二十九年六月八日
27
一度結婚届を出してしまうと、数十...
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ランドセル黄色いカバーの一年生帰宅の途中無心に遊ぶ
平成二十九年六月十五日
27
いったいこの子たちって、何時に家...
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チクタクと秒針だけが時刻む深夜零時の眠れない夜
平成二十九年六月十六日
27
娘の部屋にお泊まり。枕のせいか、...
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雨垂れを聴きつつ詠んだその歌は我が子のような大事な一首
平成二十九年六月二十八日
27
一人の時間に静かな雨音。土砂降り...
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靖国の辞世の歌に涙する次は知覧に行ってみようか
平成二十九年七月三日
27
先人たちが居たから今の私達が居る...
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鰯雲広がる空の青きこと一人佇み秋を眺める
平成二十九年十月九日
27
鰯雲を見て秋を実感。
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カレンダー捲ると残り一枚で今年も終わる月日の速さ
平成二十九年十月三十日
27
一年って速いですね。
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一年に一度の合瀬その時間いったい何分逢っているのか
平成三十年七月七日
27
七夕の二人が逢ってる時間、何故か...
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四月には巣だって行くねこの家を四人家族が最後は二人
平成二十八年十一月七日
26
子供の巣立ち。 寂しいけれど、...
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不自由なる身体を持った我が夫を連れて歩いて絆強める
平成二十八年十一月二十二日
26
障害者となった夫を一生支えて行く...
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静寂の世界を舞い散る初雪は田んぼ一面キャンバス作る
平成二十八年十一月二十四日
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11月の初雪って珍しいですね。 ...
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