ラベンダーさん
のうた一覧
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何処からか 漂ってくる 花の香が 移ろう季節 そっと知らせる
平成二十九年六月五日
39
漂ってくる花の香りは、季節を優し...
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秋の旬 思い返して 懐かしき 祖父剥く梨の 瑞々しさよ
平成二十九年九月十三日
31
おじいちゃん、よく梨を剥いてくれ...
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前も見て 上下も見ては 後ろ見て ぐるっと見渡す そう、生きるとは
平成二十九年九月二十日
30
「生きる」とは、様々な方向を行き...
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「人にはね 酷い目に遭い でも人に 救われもした」 そう言った母
平成二十九年十月一日
30
亡き母からの、遺言の一つだと思っ...
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祖父の死出 見送る勇気 持てなくて それでも時は 刻一刻と
平成二十九年三月八日
29
「死」というのは、本当に無情なも...
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無くなりし レンゲ畑に 今もなお 幼き吾の 幸せが咲く
平成二十九年五月二十五日
27
幼い時に行ったレンゲ畑の思い出は...
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薄き雲 重なる月を 見つめてた 竹馬の友に 思い馳せる夜
平成二十九年十月二日
26
昔、月に雲がかかっていた時に、「...
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秋色の 服に冷たき 雨滲みる 傘無き吾の 心に降る季
平成二十九年十月十六日
26
傘を持っていなかった時、冷たい秋...
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木々の中 がさがさこつん 聞こえてき 地面を見れば どんぐり絨毯
平成二十八年十月十八日
25
様々な色や形のどんぐりが地面に落...
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亡き母の 誕生日もう ないと言う 祖母の気持ちに 言葉失う
平成二十九年九月九日
25
亡母の誕生日は今もあります。しか...
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おばあちゃん 泣きなとも言い 泣けばいい そうも言ったね 励まされたよ
平成二十九年九月十四日
25
祖母の言っていた事は、一見矛盾し...
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台風の 被害分からず 子供らの 興味学校 休みかどうか
平成二十九年九月十八日
25
多くの子供は、もちろん悪気なくで...
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見えずとも 彼岸花には 毒がある 佇む真赤 風揺らす秋
平成二十九年九月二十一日
25
彼岸花、鮮やかでありながら素朴で...
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秋の音は 豊かに響き そして止む 穂揺れる音も 虫鳴く声も
平成二十九年九月二十八日
25
季節は移ろい、やがて冬に。
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歳かなと 涙の脆さ 照れる君 目立ってきたねと 白髪を撫でる
平成二十九年九月二十九日
25
主人も(主人と同級生の私も)、随...
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場所辿る 甘く漂う 香の先の 行き着くものは 橙小花
平成二十九年十月一日
25
より秋めいてきましたね。
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うたを詠む 下手くそだけど 詠んでみる 意味がなくても 意味があっても
平成二十九年十月十六日
25
意味の有無にとらわれず、うたを詠...
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言葉では 表現出来ぬ 魂の 鼓動を紡ぐ ショパンのワルツ
平成二十九年十一月八日
25
「ピアノを弾く事」は、私の大切な...
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氷雨降る 濁り空飛ぶ 鷺が二羽 早く着け着け 暖かな巣へ
平成二十九年十一月十九日
25
鷺達が、とても気の毒でした。
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瓦屋に 干し柿吊るす 里山は 冬の訪れ 待つが如し
平成二十九年十一月二十五日
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のどかな風景です。
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