果禾緒さん
のうた一覧
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ひび割れた私の踵と庭の土 凍てつくものみな春待ちわびて
平成二十九年二月五日
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春よ来い!
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コーヒーの苦さをコクと味わえぬ 私の中の幼さを愛す
平成二十八年八月二日
13
はじめまして。
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眼を清め曇りガラスに反射する雪の光をすくいとる朝
平成二十九年二月九日
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青めいた月光の残り香醸す 日陰の雪のひと塊は
平成二十九年二月十二日
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三人の日と書く「春」をひとり待つ 部屋にさす陽の力測りつつ
平成二十九年一月二十六日
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息をとめ夜の深みへ潜りゆく 人魚になれぬ足を抱えて
平成二十九年一月三十一日
10
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青好きな君の爪に閉じ込められて誇らしげだね 青いクレヨン
平成二十九年二月四日
10
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軽やかに走り来る子の足音のそのリズムで春が来ればいい
平成二十九年二月六日
10
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かさぶたがとれるみたいにとけていく雨水の音は雪の泣き声
平成二十九年二月九日
10
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降りやまぬ記憶の雨の一滴の母の手縫いの白地の浴衣
平成二十八年八月十七日
9
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パン屋まで歩けば楽しあのひともあの見知らぬひとも会釈して
平成二十九年二月四日
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すれ違う人みんな挨拶!
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ようこそと迎えておりぬ 風花は君の住む遠い雪の国から
平成二十九年二月七日
9
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ひたすらに信じて春を待っている植物の一草になりたい
平成二十九年二月八日
9
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恋愛に逃げたい深夜風の音の激しさに息の熱を隠す
平成二十九年二月十九日
9
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背を寄せて静かに雨に濡れているただそれだけの雀のカップル
平成二十九年三月二日
9
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水やりに花に念じる わたくしよもっとやさしくやさしくなあれ
平成二十九年三月九日
9
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喧騒をしずめて咲いた紫陽花の青褪せて ああ熱い夏空
平成二十八年八月二日
8
にぎやかな夏、炎天下に紫陽花が萎...
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肩先に寄り添う風とひと休み おくれ毛に絡む汗をほどいて
平成二十八年八月二日
8
暑い日は、風や木陰がうれしい。
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遠い日に置き忘れた感性を取り戻したく涙腺を研ぐ
平成二十九年一月三十日
8
みんなすごい感性!
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女らの声遠ざかり冬の陽とふたり揺れ居り 露天の湯の舟
平成二十九年二月一日
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