いわなおいびとさん
のうた一覧
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工場の梁にいつしか巣作りし野鳩の一羽今朝とび立ちぬ
平成二十八年五月十九日
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トラックの停まる工場のアスファルト路面の亀裂に咲ける露草
平成二十八年六月二十日
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稚児抱きて夜の畦道を歩み来し君にかすかに匂うどくだみ
平成二十八年五月二十日
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城山の風柔らかき津久井湖畔ルピナスの花今盛りなり
平成二十八年六月三日
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正面に孫の描きし野菜の絵飾りて老いの露地販売所
平成二十八年六月十三日
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工場の水銀灯に反射して切りゆくネジは五色に光る
平成二十八年六月十六日
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苦しみの涙いかほど流せしやその倍の幸母に授けむ
平成二十八年七月五日
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苦しみの涙を多く流したる者のみが知る真のよろこび
平成二十八年七月七日
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別れゆく君を見送る春の宵音なき雨は早苗田に降る
平成二十八年五月十二日
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おちこちに筍伸びる城山の竹林歩みて風の音聞く
平成二十八年五月十八日
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両の手の爪に入りたる鉄粉を溶剤着けしブラシで落とす
平成二十八年六月二十一日
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石垣に絡みて咲ける蔓バラのその紅の濃き路地の明るさ
平成二十八年六月二十五日
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梅雨晴れの西日さしこむ工場に加工機械の油煙ゆらめく
平成二十八年六月二十八日
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検査終えトラックに積む我が製品この時は嬉し何年経ても
平成二十八年六月二十九日
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酔客の批判聞き飽き居酒屋を出ずれば路地に百合の香ただよう
平成二十八年七月十七日
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三日間会話なき社を退社して客なき酒屋の主人と語る
平成二十八年七月二十一日
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残業に疲れし夜は卒業の日に賜りし唐詩選読む
平成二十八年五月十三日
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ファーストクラス スイートルームは縁が無しサイゼリヤにてロゼワイン飲む
平成二十八年五月十八日
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告白をせし苦き日のよみがえる柿の若葉に降る細き雨
平成二十八年五月二十四日
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猿追いの空砲谷に谺して小菅の村の朝は明けたり
平成二十八年五月二十六日
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