桜枝巧さん
のうた一覧
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おどおどとドラックストアの片隅で少女が触れるピンクの口紅
平成二十八年四月二十八日
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君を映す水溜まりの影揺れぬよう僕はそうっと咳をしたんだ
平成二十八年十月一日
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弦をよく夜空で砥いだ半月はしゃりん、しゃらんと寂しく笑う
平成二十九年一月三日
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消えかけた「テナント募集」のゴシックは角ばっていて妙に短気だ
平成二十九年二月二十一日
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「以上です。アンコールなどありません」夕日は笑って今日から墜ちた
平成二十八年十月三日
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イヤフォンの中に住みたる歌い手はそばにいるよと都会から歌う
平成二十八年三月二十一日
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化粧水、ミルクキャンディ、定期入れ どこかにきっと幸せがある
平成二十八年十月三日
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ほほえみてのどにつきさす硝子水やさしきひとに偽ってはならぬ
平成二十八年十月四日
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硝子水:サイダーやラムネ等、炭酸...
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ゆうらりと染まる夕暮れ、硝子水一口飲んだ君が溶けてく
平成二十八年十月四日
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硝子水:サイダーやラムネ等、炭酸...
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口紅と賢治を鞄に放り込み知らない列車に揺られているの
平成二十八年十月二十七日
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彦星に今年も会えぬ織姫が一人見ているプラネタリウム
平成二十八年五月一日
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一足、というか二足くらい早く。
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土佐弁と新潟訛りが混じりあう君はそうして生きてきたんだ
平成二十八年五月三日
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知らぬ声、知らぬ音楽「知らぬ」といふ優しき波に包まれてゐる
平成二十八年八月七日
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秋晴れに忘れ去られしページにて痕になりけり落ち葉の栞
平成二十八年十月十六日
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次の風を待ちわびているTシャツは白 ハンガーを抜け出せ空へ
平成二十九年二月二十一日
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街を練り上げる人らの行進をレンズに映す自販機の朝
平成二十九年二月二十一日
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白線を辿らず帰る 今日僕はこんなに大人になってしまった
平成二十九年九月二十六日
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舌先で「ラ、ラ、ラ」と歌う しゃぼん玉ひとつひとつを消して行く音
平成二十九年十月二十五日
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十九の少女の殻は置いていく私が私として在れるよう
平成三十年一月三日
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それでも、と呟くことを僕たちは努力と言った 哀しみだとも
平成三十年一月十七日
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