絮谷新さん
のうた一覧
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空に開くこうもり傘に見る夢は海の岬の白いブラウス
平成二十八年六月十八日
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冬の田に子らの歩みて冠雪の朝影光る遠き山脈
平成二十八年十二月十八日
31
子供の嬉しそうにしている姿をみる...
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凍空に白きページの開かれて凪の川面に立つは漣
平成二十九年一月二十七日
30
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水底に眠る金貨を思ふときふと鳳仙花種の撥ねたる
平成二十九年三月八日
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音の無きメトロノームの振幅を内に感じて靴を揃える
平成二十八年十月二十三日
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またひとつ町醫者消ゑて告天使墜つ 駐車場の空高かりし
平成二十八年十二月十日
29
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信号のくれなゐ染むる垂り雪停車場ひとり次発を待てば
平成二十九年一月五日
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飴色に透きて蚕の肉叢の吐きし絹糸は午後の陽留む
平成二十八年十一月二十二日
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冬枯れの梢を透かして午後の陽の蝶類圖鑑に零る鱗粉
平成二十九年一月六日
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金色の稲穂を渡すささめきは「泣くのはおよし」と風の搖籃
平成二十八年九月二十六日
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秋日好様の「揺れる」のお題に応え...
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人のなき石の廣場に劇場の消ゑてはためく黒き天幕
平成二十八年十一月十一日
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宗教や政治が短歌でタブー視されて...
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紅鶴の一本足を数ふればこぞより減りし水面曳く跡
平成二十九年一月九日
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人絶へてピーナツバターの溶けるよな虚天にかかる晝の月かな
平成二十九年二月五日
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紅に燃ゆる山裾流れゆく凪の川面に白鷲一羽
平成二十八年十月十六日
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まなうらに映るは雁の二羽三羽帰りゆくらむとほきふるさと
平成二十八年十二月二十八日
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貝殼を砂丘に拾へば薄紅の内耳の渦に馨る潮風
平成二十九年一月四日
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しばらく留守していていました。ま...
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携帯のふいに切れては耳当つる沈黙深し断続音は
平成二十九年一月十五日
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なるべく自分から先に切ることはし...
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マリオネットの瞳に映る吾の顔に時の残滓を見れば不知夜
平成二十八年十一月十二日
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施設とふ収容所にてただひとり膝突きて牀拭ひをり 父よ
平成二十八年十一月十三日
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足元の凍つる湖より透かし見る沈みて朱き鳥居の影を
平成二十八年十二月十二日
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