ほたるさん
のうた一覧
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輪郭が一つに溶けてゆく夜に 罪と理性の境目はなく
平成二十一年八月四日
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苦しくて歌にも詠めない傷がある。雪が降っても、桜が咲いても。
平成二十二年二月四日
32
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数日の命を閉じた愛娘切れない糸は今もリアルに
平成二十二年三月二十一日
31
初産で悲しい結果になってしまいま...
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この時間一人うた詠む寂しさを自由と呼ぼう春はまた来る
平成二十二年十二月三十一日
31
来る年に咲く花を思って
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少しずつ娘の部屋が片付いてふっと寂しい段ボール箱
平成二十二年九月十七日
28
本棚やクローゼットに日毎空間が増...
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恋人の住む街の名は音楽のように聞こえる ちょっと切ない
平成二十三年一月二十九日
28
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朝までに君の気配を消したくて傘をささずに真っ直ぐ歩く
平成二十三年七月二十三日
27
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インスタントスープ程度に好まれて君を温める人でありたい
平成二十二年八月三十一日
26
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約束のできない二人の一日は瞬間でもあり永遠でもあり
平成二十二年十二月三十日
26
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熱い息みぞれの午後に蘇る春まだ浅く思いは深く
平成二十三年三月一日
25
熱い純愛ですね~^^
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一本の煙草が尽きる時間だけ君の孤独を見つめている秋
平成二十三年十月二十日
25
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男性は傷つきやすい心詠み女性は再生する歌を詠む
平成二十二年六月二十日
23
女性は結局強いようです・・(笑)
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冬薔薇 あなたがくれた幸せと同じ数だけ手に刺さる棘
平成二十三年一月二十七日
23
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もし君が桜のように美しく恋を捨てても桜は桜
平成二十二年十二月三十一日
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何年考え続けても、説明できない想...
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大人とは偽善者、嘘つき、汚らわしい そう言い切ったあの日のわたし
平成二十三年一月十日
22
わたしにもあんなに一途な時があっ...
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珈琲の新しき袋開く時われを捕らえる香りのごと秋
平成二十三年十月二日
22
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人は誰も一人で生まれ一人死ぬ一生かかって受け入れること
平成二十二年五月四日
21
・・・なんて思ったりもするこの頃...
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わたくしの歌を認めてくれる人。砕けそうな心、少しとどまる
平成二十二年五月六日
21
いつも拍手してくださって、ありが...
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紫の重くうつむく塊の真中に潜む想い知りたし
平成二十二年六月七日
21
まだ硬い、色づき始めた紫陽花が日...
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何もかも溶かした夏が沈む頃わたしに残るひと粒の種
平成二十二年八月二十三日
21
いつか発芽することを祈って・・
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