神田央子さん
のうた一覧
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夕風の立ちそむる頃三日月はすみれ色した空にかかれり
平成二十七年十二月九日
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散り急ぐ櫻の下で綺麗だと手話で交はしぬ花びらつけて
平成二十八年四月七日
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亡き彼は時をり我を訪れる雲雀が鳴けば初蝶現れば
平成二十八年三月三十一日
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夕光の細く翳りてゆく中に瞬き初める夕顏一つ
平成三十年六月二十三日
12
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緑増す草木の中で黄を深め所在を示す竹の秋かな
平成三十一年四月二十日
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弱音吐くことにも體力要るみたい腑拔けのままに起き上がれない日
令和二年一月十七日
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みどり兒は何を夢見て笑ひたる外は居待ちの月冴えわたる
平成二十八年三月二十四日
10
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玻璃拔けて光ゆたけき夏匂ふ病者我らも一生懸命
平成三十年六月十六日
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介護施設の窓は10センチ位しか開...
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黎明の色を含みて濃く匂ふ青きトマトに齒をあてし日よ
平成三十年七月三十一日
10
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カセットの穴に鉛筆差し入れてテープを戻す昭和のわたし
令和元年五月七日
10
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藻の森に冬の金魚は身を隱し雀は群るる日溜まりの中
令和二年一月四日
10
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亡き人は時をり我を訪れて明け方の耳長くくすぐる
平成二十七年十二月十三日
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愛しさ(恋しさ)に涙が止まらなく...
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海の上月が映つて手のひらで掬つてみたら時がこぼれた
平成二十七年十二月十日
9
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すれ違ひほんの些細な事なのに川の流れのように戻らぬ
平成二十七年十二月十四日
9
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日々進む不治の病の切なさよ明日入院す皆様元気で
平成二十七年十二月十九日
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強い振るえ、こわばり、等々数え上...
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木蓮の蕾ふくらむ枝先に目白羽ばたく朝は清しも
平成二十八年三月二十五日
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雫音絶やさぬ軒の玉水に河鹿の聲の切れて沁みゆく
平成三十年七月三十一日
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紫の色深まりて桐の實の鳴る音白し朝霧の中
平成二十七年十二月九日
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我が前をもつれ跳びしていく胡蝶空にやさしき曲線を描く
平成二十七年十二月九日
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喋るより聴く方で良いそのほうがより楽しいと思うこの頃
令和元年五月二十七日
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逆らわないで聴くことをしたいがと...
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