詠み人知らずさん
のうた一覧
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砂利道のケシの実ほどの小石にも西日がつくる長い影あり
平成二十七年十二月十八日
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漏らさずってこういうことか、と思...
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うつむいて歩く女の足元の潰れた果実のごとき感情
平成二十七年十一月二十四日
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濡れた毛の滴を飛ばす犬みたく振り払いたい気持ちのあって
平成二十八年四月二十三日
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棚引いた煙りのいちばん端っこで消え入りそうな君への思い
平成二十九年四月二十日
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あの時に探してたもの何だっけ?道路の端の片方の靴
平成二十八年二月十三日
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波打てば見えないものを思わせて麦の畑に吹き渡る風
平成三十年六月一日
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強風に煽られながら飛ぶ鳥を消えるまで見る君を重ねて
平成二十八年二月二十三日
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コチコチと氷の触れ合う音がして奏でているのはおそらく孤独
平成二十八年九月一日
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人はただ自分の顔をさがすだけ月の面にうつる孤独よ
令和二年二月十日
9
あらゆるものに
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呪われてカエルになった 私 の青い空とか水の音とか
令和二年四月三日
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天秤に 乗せてはかりし 悲しみを見比べている 口をつぐんで
平成二十七年十一月二十四日
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果たされぬ約束を待つ逃亡は響いただけの声を残して
平成二十七年十一月二十四日
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新雪よ踏みにじられるものとして真白き姿しばしとどめよ
平成二十八年一月三十一日
8
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えいえんに溶けあっておりえいえんにはなればなれのたいようとうみ
平成二十九年四月二十一日
8
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八重に咲く 花をみるとき 華やいだ 母の顔など 思いだしをり
平成三十一年四月二十五日
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呼ぶ声は読まずに食われた文に似て涙の谷間響いて消える
平成二十七年十一月二十四日
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泣きながら 眠る子供を 包みこむ夜のマントは 遠くから来る
平成二十七年十一月二十四日
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花選ぶママに少女はよそ見して手を振り歌う自分の歌を
平成二十七年十一月二十五日
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子供って自分で作詞作曲した歌をう...
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凍てついた夜の頭上に月冴えて噛じればカリリと音がしそう
平成二十八年一月十六日
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星と犬 冬の木立と 吾もまた 宇宙の塵と同じ成分
平成二十八年一月二十日
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いや 知らないけど。
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