睡魔の塊さん
のうた一覧
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高々と雲居の朱く朝燒けや追はれつ渡る明けの薄月
平成二十七年四月二十五日
14
雲居(空のこと、雲が居るの意)で...
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潮の香を受けては凪の氣嵐に浮かびて流る船の燈
平成二十七年三月十五日
10
「気嵐」は朝方、凪の海で霧が立ち...
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目前に犬を走らす老人の笑みてはしわも深くなるなり
平成二十七年二月二十五日
9
公園でぼーっとしていると小型犬を...
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春終か靜に散りたる櫻木の白雨に滿つる夢と去りぬる
平成二十七年三月十七日
9
春も終わるころ、つい先日満開とな...
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雨闇や下りて滿る雲海の見上ぐ島々波の白きに
平成二十七年六月二十八日
9
雲海 というと山から見下ろすよう...
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おこたより顏を覗かす白猫の網に膨らむ餠を見上げつ
平成二十七年二月二十五日
8
そのままです。猫が好きでたまらな...
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春木の冷雨に染めし曇天の暗白淡く木々を浮き彫り
平成二十七年三月十七日
8
遅参した春に青々と葉をつける木々...
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度々に「とあり、かかり」とのたまはす親心かとされどわからじ
平成二十七年三月十九日
8
事あるごとに「ああだ、こうだ」と...
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恨めしく雜記帳にみみず文字五限青天窓の涼風
平成二十七年七月十六日
8
少し気を抜くと…鉛筆が勝手に滑る...
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蒼天に吸ふに吸はれじ我が生のかなし重きは人の身なりと
平成二十七年二月十一日
7
冬に澄み渡った空を眺めていると今...
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「石よりも輕き命はあらじ」とて命を懸けし石もありける
平成二十七年二月十二日
7
「石よりも軽い命などあるはずがな...
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新雪に蹈みつ蹈まれつ落葉の白き大地に彩を競ひつ
平成二十七年二月十三日
7
落ち葉の上に雪が降り、またその上...
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夕燒けや我を見下ろす櫻木の寒々枝を朱く染めたる
平成二十七年二月二十六日
7
夕焼けが美しい公園にて。丸裸の桜...
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丸山に一本松の吹きさらし遠く緑に枝を伸ばしつ
平成二十七年二月二十六日
7
見事なまでの丸山に一本だけ立派な...
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緑天の光を透かし春の葉や仰ぎし我の頬に露なる
平成二十七年三月二日
7
そのままです。頬の露に深い意味は...
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曉に月の雫を殘しけり大地に流る朝陽錦や
平成二十七年三月十四日
7
月がうっかり落としていった輝きと...
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春寒の雲居に流る薄墨の誰の手にやと滲み行くらむ
平成二十七年三月十八日
7
「雲居」は雲が有る場所という意味...
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暗天と雨の降る降る春の夜に夏へ移りぬ雲が内より
平成二十七年三月十九日
7
月明かりもない春の夜、ぽつぽつと...
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朱雲の果てては西陽跡もなく返し東が端には天原
平成二十七年六月二十八日
7
久々の投稿ですw 朱く美しい薄...
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江雪や小沙の白に夜半の月流る水面の黒に燈の華
平成二十七年六月二十八日
7
川に降り積もった雪のように白い河...
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