文月さん
のうた一覧
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いろ褪せた記憶の欠けら寄せ集め繋ぎ合はせる冬の陽だまり
平成二十七年二月十日
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古い写真の整理をしています
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庭石に腰をおろして小春日の温き日向を猫と分け合ふ
平成二十九年十一月十三日
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白きもの寒には美味しと祖母言ひき大根膾多めに作る
平成二十七年二月二日
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古希迎へ長くもあらじ玉の緒の残り幾ばく愛しみてゆかむ
平成二十九年一月七日
9
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去年の雪に折れし紅梅たくましく花つけをれば何と愛しき
平成二十七年三月七日
8
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たなばたの願ひも命ありてこそ八大竜王手加減を乞ふ
平成二十九年七月七日
8
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つかの間をわが家に棲みし仔猫四つ健やかなれや無事に育てよ
平成二十九年七月七日
8
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珈琲にみるくを注ぐゆるゆると春が広がるひとりのカップ
平成二十七年二月六日
7
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凍みゆるぶ土手踏み行けば枯れ草の下に確かな土の息づき
平成二十七年二月七日
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ならびます白き面輪にあふれくる娘を思ふ親の心はかれば
平成二十七年三月一日
7
つましい暮らしのなかで買ってくれ...
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平和維持の御旗のもとに送らるる みんな誰かの大切な人
平成二十八年十一月二十七日
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光ゆれ色づく樹木のグラデーション大和まほろば秋深みゆく
平成二十九年十一月十一日
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蔦うるし血潮のごとく照りまさる秋の帳はまだ下ろさじと
平成二十九年十一月十一日
7
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軽やかに飛び立つ水鳥重き荷を捨てきれぬわれじつと見つめる
平成二十七年二月三日
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梅が枝にうぐひす来るも時ならぬ雪にあやにく春とは云はず
平成二十七年三月十一日
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為すことの遅くなりたり職退きて日々日曜となりし後より
平成二十八年十一月二十九日
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木枯らしに急き立てられて折角の秋は早くも終ひ支度を
平成二十九年十一月十五日
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黄につもる銀杏落葉を洗ふ雨さらばと秋はそつと背を向く
平成二十九年十一月十六日
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朝の陽が池のみのもに照り返り光のうつはに春が揺らめく
平成二十七年二月十七日
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縮こまる手足伸ばして深呼吸どこかで聞こゆ春の足音
平成二十七年二月二十六日
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