さえねさん
のうた一覧
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雨音は いつも僕らのあやまちを隠すふりして際立たせるの
平成二十七年六月二十三日
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潮騒のかなたに月を沈めてはかなしきまでの海のあおかな
平成二十八年八月二十六日
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冬月はかくも気高く照らしたり壊れたセロを抱く少年を
平成二十七年一月十四日
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袖を引く勇気も無くて桜坂 淡雪降れる春のゆくはて
平成二十八年四月二日
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その色を愛するわけはいつだっていっとうきれいな色だからです
平成二十八年七月一日
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万年筆のインクはずっとこれを使っ...
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僕は歌を作るために来た ここへ来た この星へ来た この朝に来た
平成二十九年四月九日
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水音をひとり枕に聴きながらしんしんと冬の夜は深くなる
令和五年二月五日
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れもんにはレモンの悲哀あるゆゑにもつともただしく切らうと思ふ
平成二十七年二月二十三日
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「あ」を押せば「会いたかったかもしれない」と予測変換される 逢いたい
平成二十九年一月五日
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湯豆腐は土鍋の中でかろやかに身を崩しつつ踊りけるかも
令和五年一月二十九日
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まだ水を吸わぬタオルを出しながら今夜初めて男を泊める
平成二十七年六月二十三日
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側溝のふた 80万72号 として生きるのもありだと思う
平成二十七年七月二日
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もうずっとさびしいよって思ってた 思ったときにさびしくなった
平成二十八年二月六日
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こぼれたペンキ懸命に拭きてその後は菜の花畑のような雑巾
令和元年六月七日
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言祝ぐや門出の朝に降る雨の潤す大地を踏みしめて行け
令和五年三月十八日
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八階の風をふたりで浴びながら馬鹿な話もした遠い夏
平成二十七年六月二十二日
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誰もいない校庭に立ち一年の覚悟を決める 四月一日
平成二十八年四月二日
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永遠に待てど暮らせど来ぬ人を来るかもしれぬ街角で待つ
平成二十八年八月一日
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ねこにはねこのかなしみがある 今日ぼくは刑場へ行く ねこにさよなら
平成二十八年八月二十八日
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てのひらに守るがごときひとひらのひすいのいろを今もわすれず
平成二十八年十月十七日
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