羯磨さん
のうた一覧
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雨の音かそけくなりぬ 裏庭の懐かしき木を伐りし日の夜
平成二十七年六月九日
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駐車場が広くなりました。すこし悲...
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幾重にも重なる波を見てしより 彼の柔肌を 海と思へり
平成二十六年十二月八日
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彼の人の名字を言いしその後に おのが身の名を呼びたき心
平成二十七年五月二十六日
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朝焼けの色に染まる扇風機の五つの羽を透けてくる風
平成二十七年七月五日
8
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きみの口に麦茶ごしに触れている小さきコップをにくらしく思う
平成三十年六月二十八日
8
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断ち切りし中途の機の織り糸のほどけつつある恋とおもへば
平成三十一年一月三十日
8
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月見れば額にかかる椰子の葉の雫を払う 彼のてのひら
平成二十七年一月五日
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おのが身の名字を言いしその後に君のその名を呼びたき心
平成二十七年五月二十六日
7
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廃村に充ち充ちる時曖曖と聞く人のなきひぐらしの声
平成二十八年十一月十一日
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悩みすら消え去りそうなこの空を雄々と飛ぶ鳥になりたい
平成二十六年十二月八日
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錠前の如きイヤリングを外し 耳には彼の言葉が残る
平成二十六年十二月二十五日
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少しずつ客の減りゆく応接間 みな夕影に席を譲れり
平成二十七年三月十一日
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君が眸に火焔の疾風あるをみて若草の夫となりし日の夜
平成三十一年三月八日
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たなすえにひろがる愛の柔肌に息継ぎもなく溺れてみたし
令和元年十一月三十日
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やわらかきデイゴの花はいと紅く人のこころを愛していたり
平成二十六年十二月四日
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初めてを捧げし人は未だなく十八歳のクリスマス過ぐ
平成二十六年十二月二十五日
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淋しいか 君が訊くから淋しいと言おうかいっそ泣いてみようか
平成二十七年三月十二日
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友の墓寄り添うように咲いているハイビスカスを照らす太陽
平成二十七年十二月二十六日
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吾も彼も息を潜めて一瞬を感じるままに服を脱ぐなり
平成二十九年六月二十二日
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好きだよ とノートのすみの薄墨のセリフの如き きみの告白
平成三十年五月十一日
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