己利善慮鬼さん
のうた一覧
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遠き日の夏は過ぎ往き高き陽の翳ろうとして君の手を取る
平成二十六年十一月五日
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氷雨降り靴に抱きつく桜花儚きままに持ち帰ろうか
平成二十七年四月十三日
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団子屋の香り芳ばし故郷の駅のベンチで特急を待つ
平成二十八年二月二十六日
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加湿器と暖房だけが優しさの二月某日更けてゆく街
平成二十九年二月十六日
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外邦の姉のメールが愛おしく荷造りの日の諍いを悔い
平成二十七年六月十六日
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君は今どこかで風を編んでいるそんな気がする更衣の青
平成二十九年二月三日
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名も知らぬ真白き花が道しるべ彷徨うことも旅と伝えて
平成二十九年三月二十五日
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風薫る道には露に囚われの光が惑い新しき朝
平成二十七年六月二十三日
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波止場なる海の光に照れるよう君が手に取る麦藁帽子
平成二十八年八月二十二日
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なんとなく君が隣にいるようで孤独な春に雪は降り積む
平成二十九年二月十日
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切なさに言葉は消えて切なくて瞼の裏の闇を掻き出す
平成二十九年二月十一日
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秒針が止まった今日も青空を流れる雲は昔日の白
平成二十九年二月二十一日
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星空を見るのが好きだ星々の隙間の闇を見るのが好きだ
平成三十年一月一日
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結ばれたリボンのような恋だけど解ける時はきっと寂しい
平成二十七年一月十五日
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クリームを溶かしたような空に浮く雲は幾らで買えるのでしょう
平成二十七年五月一日
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花結ぶ少女の指は幼気で若草萌ゆる春はいざ立つ
平成二十九年二月二十五日
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夕焼けを忘れたように落ちていく空の彩度を傘越しに見る
平成二十九年十月十六日
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銀色の雪の深さを測るように壊れてしまう君の確かさ
平成二十九年十二月三十一日
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熱き酒をとつとつとつと注ぐ夜にかごめかごめの盃の月
平成三十年一月十一日
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異世界の言葉みたいだ君の言う「好き」が空虚に響く日没
平成三十年八月十二日
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