空魚さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
天となる 優しき人の 遺し歌 空で詠むなら 持ちてゆけるか
平成二十年十一月十二日
16
08/03/04
もっと見る
干し柿を吊るし終えたる霜焼けの母の細き手我が頬撫でる
平成二十年十一月十二日
10
08/11/04
もっと見る
八十の 死に化粧の紅 美しく 顔を上げれば 空ただ青く
平成二十年十一月十二日
7
08/03/05
もっと見る
液晶の文字を淋しく見遣りおり告白以前の愛に名はなし
平成二十年十一月十二日
5
草の笛吹くを切なく聞きており告白...
もっと見る
墓石に ホテルネオンの 映り込み 秋の長雨 独り身に凍む
平成二十年十一月十二日
5
08/09/29
もっと見る
枯れ枝は 熟れすぎた実が 撓みおり 竹林抜けて 風ばかり吹く
平成二十年十一月十三日
5
07/12/20
もっと見る
友の去り 更地に雪の 残りたる いずこと問えず 忘れゆくかな
平成二十年十一月十三日
4
08/02/06
もっと見る
アスファルト 覆う落ち葉を 蹴り上げて 山鳩ふたつ 飛び立ちてゆき
平成二十年十一月十三日
4
07/11/29
もっと見る
満月の 練馬の夜に 解れゆく 安全ロープの 毒蛇に似る
平成二十一年一月二十日
4
08/12/12
もっと見る
木枯らしに吹かれ揺れいるシャツ白くジーンズ青く柿は橙
平成二十年十一月十二日
3
08/11/04
もっと見る
黒猫は 竜閑橋の 闇に溶け 三毛は煉瓦に 交じり何処か
平成二十年十一月十二日
3
08/05/07
もっと見る
首都高の 防音壁に 影動く 烏が一つ 跳ね回りおり
平成二十年十一月十二日
3
08/02/18
もっと見る
空青く 鳥居の赤く 雪白く 氷透明 君天然色
平成二十年十一月十三日
3
08/02/13
もっと見る
すでに亡き 彼の書簡を 一つ持ち 冬田を越えて 来れば月蝕
平成二十年十一月十三日
3
すでに亡き父への葉書一枚持ち冬田...
もっと見る
窓に立つ 死を待つばかりの 老人が 庭の家人に 手を振ってゐる
平成二十年十一月十三日
3
08/01/09
もっと見る
小さな目 くるり 星らに 紛れんか 色なき闇に 髪もとかして
平成二十年十一月十四日
3
07/09/19
もっと見る
座る猫 走るリーマン 陰る空 ルーチンワーク 君のお迎え
平成二十年十一月十四日
3
07/09/13
もっと見る
鴬は 化粧の坂に 鳴き競い 森たち上がり 陽に輝けり
平成二十年十一月十二日
2
08/05/05
もっと見る
始発待ち 陽の現れて アスファルト 我が影走り 犬と競いし
平成二十年十一月十三日
2
08/01/28
もっと見る
夜気含み 泣き出しそうな 雲たちが ビルの隙間で 青空犯す
平成二十年十一月十三日
2
07/12/11
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
>>