詠み人知らずさん
のうた一覧
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汽車なれど車輪だけのるレールあり黒き車両は写真で展示
平成二十七年八月二十五日
7
蒸気機関車の車輪だけの展示。
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リュックにはカントやニーチェ入りたりカフェや電車でロダンの我よ
平成二十七年四月二十二日
11
カフェで読書。
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カントには命法がありニーチェには力の意志ぞ我は生きゆく
平成二十七年四月五日
7
哲学再見。
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採尿や採血をする健診日我の身体のグチでも聞くか
平成二十七年三月三十一日
13
健診日。
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人気なき歌を詠めどもたのしかり小宇宙ぞよ星は見えねど
平成二十七年三月十三日
6
詠む楽しみ。
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西方に阿弥陀のおわす浄土あり人の立つ世に西なき地なし
平成二十七年三月四日
3
極楽浄土。
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モノクロの映像なれど人の血が流れるならば赤くに見えゆ
平成二十七年三月二日
4
血。
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覚悟なき切腹なぞは痛々し老ひて病みたる刹那の我ぞ
平成二十七年三月一日
2
命。
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死してなお彫像のごとカリスマは寡黙であれど人前にあり
平成二十七年二月二十七日
2
カリスマ。
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プリンには頂上なれば富士のよにカラメルのありああ楽しきぞ
平成二十七年二月二十七日
3
プリン。
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上空を鷹のごとくに無人機が地の石までも標的にせむ
平成二十七年二月二十七日
3
無人機飛来。
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赤色が点滅をする交差点百鬼夜行の爆音つらね
平成二十七年二月二十七日
1
深夜の暴走族。
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眠れずにベランダに出て月影の屋根を見下ろし街の拡がり
平成二十七年二月二十六日
3
ベランダから。
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細胞が生まれて消える体内は宇宙のごとく綺羅星のあり
平成二十七年二月二十四日
2
体内。
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我が部屋の蔵書の数は千あまりいのちいのちとひもとくばかり
平成二十七年二月十五日
5
探究。
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病床で白きシーツに覆われた我の身体を枕から見ゆ
平成二十七年二月十四日
3
入院時。
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毎朝のおじさんランナー変わりゆくウェアーもフォームもそれらしくなり
平成二十七年二月七日
4
おじさんランナー。
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眠りては我を誘ふ非現実夢にひたりてふともどりきぬ
平成二十七年一月二十三日
3
睡眠。
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動脈の高きままでの慢心が動脈裂くも命を拾ひ
平成二十七年一月十一日
6
急性大動脈解離の恐怖。
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年明けで休診ばかり困り果てひとりでに良くなる若さなく
平成二十七年一月四日
5
病院も正月休みで。
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