三十四さん
のうた一覧
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祖母の顔眺めるだけの幸せを初めて知りぬ真夏の病室
平成二十七年八月四日
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工場の作業音が響く部屋淋しさを妙に強くかき立て
平成二十六年六月四日
14
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野良猫も夕立ちを避けて走り去る冷たい風が背中を押した
平成二十六年六月九日
10
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栗色に染めたばかりの髪触る昨日と同じままの自分で
平成二十七年六月三十日
10
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伯母の名を初めて聞きし春の夜長雨も今は小止みになりけり
平成二十七年四月二十一日
9
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絹糸に確かな丈夫さ求めてた心の脆さを切れてから知る
平成二十六年六月一日
8
人間関係って難しいですね
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「眠い」というあなたはそれでも走ってる泳がぬと死ぬマグロのように
平成二十七年四月十八日
8
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十年も住んで初めて気がついた公園の前でくちなしが香る
平成二十六年六月九日
7
あした、また見に行こうかな?
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戦死者の眠りの上に立てる基地飛行場に海風は吹く
平成二十六年六月二十三日
7
数年前の、高校の修学旅行の時のも...
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玄関の扉をノックするような洗濯機の音 夜は更けてゆく
平成二十六年十一月十五日
7
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トンネルの中はここだけ別世界電車の客は皆孤独になる
平成二十七年四月八日
7
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溶けてゆくみぞれの代わりさらさらと桜の雪がしずかに積もる
平成二十七年四月十日
7
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真っ白な蛍光灯の清潔さ悲しく思う夜を過ごせり
平成二十七年七月二十八日
7
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積み上げるジェンガのような家族なりいつか崩れると知ってはいても
平成二十八年二月二十二日
7
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誰からも構われたいという心気づかぬふりして荒梅雨に濡れ
平成二十六年六月七日
6
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教会を独りで横切り駅へ行くまた通りそうな通らないような道
平成二十七年五月二十七日
6
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Tシャツの背中の汗は翼の形少年よ君はどこへ羽ばたく
平成二十七年十月十三日
6
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猫眠る顔見てスマホのツイッター開いては閉じ開いては閉じ
平成二十六年六月四日
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ツイッター通知が来る時ほっとする そんな自分に少し疲れる
平成二十六年六月五日
5
返信が来なくても気にならないよう...
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夜の底冷たい風は海深く沈んでいっては孤独を思う
平成二十六年六月二十二日
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