海の月さん
のうた一覧
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水替えし清らな槽の草の陰 つぴつぴとメダカ十五ひき泳ぐ
平成二十六年五月二日
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メダカの水槽の水替えをしました。
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恋歌を詠んだ時点で、秘めていた泉の縁はあふれたのかしら?
平成二十六年六月十二日
18
……という疑念が湧きました。
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黄昏のヒグラシ鳴いて、にし東。わたしを置いて相聞歌する。
平成二十六年七月十七日
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わたしを囲む音の切ない豊かさ
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鷺の子の足短けりよちよちとぬかるみの田に親の背を追う
平成二十六年六月十二日
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寝る前のメール一通凪いでいた泉に落ちて漣の立つ
平成二十六年五月三十日
13
あふれるまでは行きませんでした。
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あふれそうだった泉は静まりて新しく落つ恋歌もなし
平成二十六年五月二十九日
12
凪いでおります。 これはこれで...
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五月晴れ。好きな五月に結婚し、好きな五月に離婚しました。
平成二十六年五月十九日
11
五月、一番好きな季節です。 結...
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はつ夏の土手に咲き初む野アザミの紫にじむ雨やわらかく降る
平成二十六年五月二十二日
11
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恋の歌が滴るように胸に落つ。もうすぐ縁をあふれそうです。
平成二十六年五月二十三日
11
でも、 まだもうちょっと持ちこ...
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牡丹咲く花びら日ごとにほころびて花芯奥まで風孕みけり
平成二十六年五月九日
10
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雨上がり牡丹を濡らす露しとど打ちひしがれて色濃くなりき
平成二十六年五月十三日
10
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小夜更けて 耳元迫る 遠蛙 我と同じに 愛しと泣くか
平成二十六年五月三日
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日曜の新聞開いて歌壇を見、我もいつかと夢膨らます。
平成二十六年五月十八日
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閖上は伊達藩四代殿様が山門遠く海見て言いたり
平成二十六年五月二十六日
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門構えで思い出した宮城県の地名「...
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表には出さぬ想いに囚われの、我が胸の奥、膿む如く熱く。
平成二十六年八月十一日
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カメラ持ち目的なく歩く里山で毛虫いっぴき夕陽を目指す
平成二十六年五月十二日
8
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明け方に雉の嘶き木霊して我は目覚めるここは山里
平成二十六年六月十日
8
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夏の恋 三ツ矢サイダー キリンレモン チリチリ弾けて 甘くすっぱく
平成二十六年七月十四日
8
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「君が見る世界はどんなに大きいの?」花弁に上るアリを撮りつつ
平成二十六年五月八日
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この音にどんな想いをこめたなら君の奥まで響くのだろうか
平成二十六年五月二十一日
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君は、君と、一緒に吹く仲間と、指...
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