南 葦太さん
のうた一覧
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失礼な サボってるんじゃありません日光消毒してるだけです
平成二十年十二月十七日
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人 の字の短いほうで構わない 寄りかかるのが君であるなら
平成二十年十二月二十八日
7
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間違っていない僕らは楽園を目指すいつでもまたいつまでも
平成二十一年一月十九日
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殺意など誰でも抱くことがある 真夏の浜辺 すいか撲殺
平成二十年十二月十七日
5
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そのままじゃだめだと叱ってくれるひと だけどその手は離さないひと
平成二十年十二月二十一日
5
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寝静まる街 白い息 向かい風 靴音 今日を追い越していく
平成二十一年一月十八日
4
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うがいなど無用 君からうつされる風邪ならむしろ養殖したい
平成二十一年二月九日
4
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いつだってまっすぐに来た前向きにつまりは顔の向いてるほうに
平成二十年十二月二日
3
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たくらみ が承認されたこの時を覚えていよう 君が笑った
平成二十一年一月十八日
3
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トランクに詰め込んだのは人生に必要なものつまりは希望
平成二十一年一月十八日
3
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世の中がいつも正しくあるために列車は走る 僕らは笑う
平成二十一年一月十九日
3
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世知辛い世の中からは笑われるいつも何かが足りてない夢
平成二十一年一月十九日
3
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背負う罪 家路 現実 だとしてもこの夢と手は離さないだろう
平成二十一年一月十九日
3
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僕たちはついに辿り着けなかった遥かなるアフリカに降る雨
平成二十一年一月十九日
3
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ヒゲ面の勇者が何度助けてもお姫様には危機感が無い
平成二十一年二月十七日
3
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それぞれの目線の高さ それぞれの歩幅 僕らは坂の途中で
平成二十一年四月四日
3
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或る愚者が誰かの為に架けた橋 賢者はそれを嗤うのだろう
平成二十一年十二月二十七日
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放課後に咲いたIxia hybrida 「人目に触れることのない恋」
平成二十四年三月二十八日
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鉄槌に頭拉げて人案山子 残り火の奇跡を口ずさむ
平成二十四年三月二十九日
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悴んだ手を突っ込んだポケットにいつか誰かがくれた粒ガム
平成二十四年三月二十九日
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