虫武一俊さん
のうた一覧
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死になさいって渡されているこの縄をわたしは飾ってしまう気がする
平成二十一年五月六日
50
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よりましな絶望に向かうだけなのにそれをあなたは希望と呼ぶの
平成二十二年二月十八日
35
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ふるさとの君の怒りを聞きながらまだ東京の月を見ている
平成二十一年三月二十四日
19
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黒髪の大河にふかく手をひたす わかったような顔をしながら
平成二十一年六月二十六日
19
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いつの日か地球緑化につながっていくからちゃんと堂々と泣け
平成二十一年六月十三日
18
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たぶんまだなんとかなるさずぶぬれの子犬を不良が拾ってたから
平成二十一年六月九日
16
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ゆびはそう、ジェンガをぬきとるちからかげん 誰も知らない鍵がはずれる
平成二十一年五月二十二日
15
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卒業の筒はかっぽんかっぽんと三年分のからっぽの音
平成二十一年三月二十八日
13
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人間のあたたかさだけ受けてきた体温計の背負うべきもの
平成二十一年四月六日
13
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二千年前に誰かが生まれた日 きょうも豆腐に十字を刻む
平成二十一年十二月二十五日
13
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のび太・カツオ・高校球児抜き去って「もし」が無くなっていくことを知る
平成二十一年十一月四日
12
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「いいでしょう白黒はっきりつけましょう」ごちんと牛乳瓶をまず置く
平成二十一年十一月二十二日
12
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物欲も恋愛欲もおれの背についに翼の種を埋めず
平成二十一年十一月八日
11
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激甘のココアを飲んで鼻かんでいつもに戻れたらもう行けよ
平成二十一年十二月七日
11
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だってそんな、 そこまで言ってそのあとの言葉がうまくまとめられない
平成二十一年六月二十一日
10
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みずうみに蓋をするときおはようのあなたの声を夢見る魚
平成二十一年七月二十二日
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薄氷ふたつ重ねてお互いに傷つきやすさを言いあっている
平成二十一年八月六日
10
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死まみれの口でごはんを食べている死にたいという死にたくなさよ
平成二十一年九月九日
10
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早秋の夜は自己愛事故につき痛みや傷が渋滞してる
平成二十一年九月二十三日
10
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吾をして親の仇というほどに吠えたる犬の瞳の宇宙
平成二十一年十一月二十二日
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