日向猫さん
のうた一覧
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陽を浴びたグラジオラスの切先は遥かな空を求めてやまず
平成二十五年七月十四日
59
花言葉:情熱的な恋 忘却 勝利
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一年を微睡み過ごした日向猫 にゃあと一声 歩き始める
平成二十六年五月二十六日
54
ありがとうございました。
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こころには心の終の棲家あり現身の在る場所とはべつに
平成二十六年五月二十五日
46
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聞こえない 大事なことは聞こえない 聞きたいことは聞こえてこない
平成二十六年五月二十四日
40
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来なくてもいいと綴った文中の部屋番号がうったえていた
平成二十六年五月四日
39
わかりやすい
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今日の日を記念日と思ふことなかれ ひとりひとりの命日なれば
平成二十五年八月六日
38
一括りには語れない
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ビスコやらチョコボールやらただ単に好んだものをお供えにする
平成二十五年十一月十三日
34
お洒落なものを供えるより、忘れな...
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利用者の訃報にデータ削除する 待たれた下巻が届いたその日に
平成二十六年二月十日
33
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憂いさえ柄杓の先で甘く溶け輝く肌をさらさらつたう
平成二十六年四月八日
33
今日は花祭り。
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澄みきった素直な瞳が見るものは未来に向けて拓かれた道
平成二十六年五月三日
33
励まし慰め同情は無駄なことなので...
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少しずつ呪縛が解けていくことと孤独が増すのは同じ速度で
平成二十五年十二月二十六日
32
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病室の窓から見渡す若緑 陽光とともに不安も弾いて
平成二十六年五月二日
32
次男の一大事で関東に駆けつけまし...
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創作はちいさな銀の覗き窓 日記じゃないから面白いんだ
平成二十六年五月七日
32
詠むだけじゃなく、歌の向こう側を...
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いつだって君は見てるさ同じもの 見え方が違う それだけのこと
平成二十六年一月二十七日
31
結局、判断するのは脳ですから、同...
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いちどきに枝にあふれる桜花いきなりそそぐ雨の洗礼
平成二十六年三月二十七日
31
今は何分咲き?っていう楽しみをす...
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均一に円い林檎に鼻を寄せて ピョン と跳び退く気ままな仔猫
平成二十五年五月三十一日
30
元気な歌をありがとうございます。...
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熱気去り祭りのあとの潔さ瞬時に渡る日常の風
平成二十五年七月十五日
30
山笠は、年明け早々から半年以上も...
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連呼よりマララの声を聴きたまえ選挙カーから聞こえぬ真心
平成二十五年七月十六日
30
「この戦いに勝たせてください」な...
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軽々と宇宙の色を宿すものピンセットの先雲母の薄片
平成二十五年八月二十五日
30
小学生の頃、わけもなく、これは宇...
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飛梅の硬き花芽は艷やかに主慕ひてほころぶを待つ
平成二十六年一月十四日
30
本殿の脇に「東風吹かば」で知られ...
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