民谷柚子さん
のうた一覧
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白桃を剥くてのひらによみがへるきみの薄皮 蜜滴りぬ
平成二十五年二月二十二日
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生命を震わすごとく降りそそぐ雨に打たれて我もまた花
平成二十六年五月二日
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つつじ咲く あの頃蜜を吸いながら帰った道はもうないけれど
平成二十六年五月八日
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るんぱっぱるんるんぱっぱと春はきて父の命を摘みとりにけり
平成二十五年四月十一日
8
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恋だとは気づかなかった ただきみの揺れるおさげを触りたかった
平成二十五年二月二十三日
7
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いざよへる魂をひろふためなのね今宵の月がうつくしいのは
平成二十五年二月二十八日
7
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後ろからそっと呼ばれたような気がして振り向けば桜のつぼみ
平成二十五年三月十一日
7
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いやなことあった夜にはよく研いだ包丁でねぎを細かく刻む
平成二十五年三月十一日
7
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氣まぐれに色の移ろふ花々の泪うるはし梅雨の晴れ間に
平成二十六年六月十八日
7
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めちゃくちゃに泣きたい夜も歯磨きは忘れないのねわたし かわいい
平成二十六年三月八日
6
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好きだった 「だった」に強いアクセント置いて謝るおまえが好きだ
平成二十六年三月十七日
6
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この角を曲がれば君が立っているような気がした七月の朝
平成二十六年四月二十三日
6
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ファンタジーテイストでゆく 明日からのパンツはバラの色にしてみる
平成二十六年五月六日
6
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ぼくのこと知らない人を集めたい 集めたらおうさまになりたい
平成二十六年五月七日
6
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不在にも順応しつつあり花を供ふる手も震へぬ三周忌
平成二十六年六月十八日
6
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夜の降る居間にひとりで泣く母の声ああ母も女だったか
平成二十六年六月二十日
6
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あづさ弓春陽の射せる箱庭に轉がりてわれ卵となりぬ
平成二十五年三月二日
5
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降りそそぐ陽ざしに音符書き入れてうふふハナウタ空色のおと
平成二十五年三月四日
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去年作ったやつ
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とりあえずシャワー浴びたい 春風の精子まみれのわたし流したい
平成二十五年三月十一日
5
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蛍光灯のまばゆい白で殺されたうさぎ シチューをおあがりなさい
平成二十五年四月十一日
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