桜田 武さん
のうた一覧
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安置せし犬の寝顔の安らかさ死とは思えず頬撫でてみる
平成二十七年五月十日
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とうとう逝ってしまいました。寂し...
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血に染まる幼子腕に慟哭すシリアの母の涙が凍る
平成二十五年二月四日
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この世の非情な現実
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娘訪う玄関先の靴かわゆしよちよち歩きが目に浮かぶほど
平成二十七年七月二十五日
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娘のアパートのドアを開けると、真...
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字は乱れ誤字脱字あれど我が宝四十年の日記棚に並ぶ
平成二十七年八月九日
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毎日書いて四十年続きました。今後...
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ひらひらと舞う蝶の羽の軽いこと今年だけのその命は重い
令和三年十月六日
14
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野分立ち銀杏の実落ち緑地に黄調理の材に妻駆けつける
平成二十八年十月九日
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近くの校庭の隅に銀杏の木がありま...
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尽きぬもの深淵の青空そして湧き水の如子思う親心
平成二十九年五月二十五日
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子の行く末が気がかりで
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墓詣でと原爆慰霊の八月盆に来る娘と孫の顔浮かぶ
平成三十年八月九日
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親子の距離が近くなる八月です。
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山の端に陽落ちれば寒き北の里半袖の肌に知る夏の終わり
平成三十年八月二十四日
13
八月下旬の北里です。
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孫帰り虫かごに残るバッタのこと「ご苦労さん」と野に放しやる
令和二年八月十九日
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孫に網とかごを買ってやりました。...
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駅に婿送り改札の遠くに見守る「娘を頼む」と念じつつ
平成二十八年二月九日
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共稼ぎは大変ですよね。心配してま...
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亡き母の手紙を見つけ追う文字に声聞こゆる如在りし日浮かぶ
平成二十八年五月二十四日
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残っていた唯一の手紙です。
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亡き犬の面影さそう縫いぐるみ娘が通販にて我らへ贈る
平成二十八年九月九日
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次女が自分で頼んだものを見せてく...
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抗癌で「死にたい」と言いし姉の顔眼に焼き付きしまま吾永らえる
平成二十九年三月二十五日
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姉は68で逝きました。私はすぐ古...
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黄昏の夢の扉にしがみ付き気力体力ありと気炎吐く
平成二十九年四月十日
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少しずつ衰えていくようですが、ま...
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父母よ愛犬よ三つ瀬川に近況の便りを流せいずれ我も行く
平成二十九年四月二十五日
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親と犬を同列に扱いました。
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金色の絨毯の如く広がる田視覚に悟る秋の始まり
令和三年九月一日
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毎年ですが、好きな田園風景です。
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文月の陽射しに園の実り豊か初採りのキュウリ生噛りの朝
令和五年七月十六日
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塩をつけるのです。
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長女の行く末気になる夏の終わり空は晴れても胸の隅に雲
令和五年九月三日
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悩みのない人はいない。
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脱兎の如く跳ねし犬脚衰えて脚病むわれと戦友になる
平成二十七年三月二十四日
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犬も人間も歳を取ると同じですね。
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