南 骸骨さん
のうた一覧
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糸月よそんなににんまり笑うなよ何かを落とした気がする夜道
平成二十四年十一月二十二日
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祖母逝きし時さえ泣かぬ父なれど愛犬の骸を泣いて埋める
平成二十五年一月二十日
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環七の分離帯にてすすき揺れ東京僻地は潮の香が満つ
平成二十四年十月二日
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バイト終え今日の疲れを弛緩さす煙の行く手におぼろ月浮く
平成二十四年九月二十九日
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野良猫が見つけた飛行機雲眺め猫背の二人と一匹の午後
平成二十四年十一月二十三日
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封切らぬ煙草を添えて送り出し名札とシーツは剥がされてゆく
平成二十四年十二月十四日
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明らかにはみ出しているこの思い恐らくこれが表面張力
平成二十四年十一月十六日
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花びらの枚数数えて摘む姪の花占いは思い通りに
平成二十四年十一月七日
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まだまだコスモスです
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蜘蛛の巣に垂れし残骸変わらねばきゃつの安否を気にしてる朝
平成二十四年十一月十一日
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輪郭を剥き出すように髪を結い捲りあげたる誠実な腕
平成二十四年十二月二日
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ペンだこの微かな膨らみ確かめて今年は手書きを数枚書こう
平成二十四年十二月五日
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きんがしんねん→変換。の怠惰
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蜘蛛の巣にふうわり落ちた初雪が滴に変わる晴れた翌朝
平成二十四年十二月十四日
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歌会「初雪」投稿作改
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100越えて「女に歳を訊くんじゃない」貴女の決まり文句と笑顔
平成二十四年十二月二十八日
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いつまでも女性です。これだから人...
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おまえから受けた罵声がよみがえるもう返せない一冊がある
平成二十四年十月三日
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いってらっしゃい
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秋なのに実を付けぬ木が校庭のジャングルジムに影だけ落とす
平成二十四年十月十四日
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献血し400ミリの我の血は偽善と慈善の分銅となる
平成二十四年十一月三十日
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国道に落ちたる軍手とジャンケンし負けたる我は1000歩をゆくか
平成二十四年十二月二十六日
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駐車場砂利の隙間を賑わせるタンポポの丈低くとも太し
平成二十五年四月十五日
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向日葵の新芽に滴がぶら下がりそをじっと見る五月雨の後
平成二十五年五月十四日
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葉脈の浮かぶ枯れ葉に指触れて今日は死ぬには良い日とぽつり
平成二十四年十月十七日
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