やんやさん
のうた一覧
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悲しさがホットミルクに溶けていて訳知り顔で膜を張ってる
平成二十五年二月十六日
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ゆ!き!か!き!と人がスコップ突き立てて商店街の朝は賑やか
平成二十五年一月十五日
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ひっそりと眠る世界に流れ星午前3時の新聞配逹
平成二十四年六月六日
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これだけのひとを抱えて電車には心がないと言えるだろうか
平成二十六年二月十八日
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ラミネートされてしまってあの日から栞でしかない紅葉 かなしい
平成二十五年二月二日
10
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わたしからあなたになっていくような波打ち際で微睡んでいる
平成二十五年四月三日
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さみしさという虫がいてぽっかりと林檎に穴を空けてしまった
平成二十五年二月十九日
8
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鳥の名を問えば答えるひとも消え鳥も消えては 何が残ろう
平成二十六年二月十四日
8
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寝てる間に放っておいた一房の蜜柑みたいな君の唇
平成二十四年六月十四日
7
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眼窟に夢と希望を詰め込んで生まれた日から前が見えない
平成二十五年三月十一日
7
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もしいつか星になるならそのときは同じ星座になれますように
平成二十六年二月九日
7
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「片付けに帰ってこんね」捨てるものばかり抱えて佇む生家
平成二十六年十一月十九日
7
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待つ人の数だけ「きみ」がいることを改札前で考えており
平成二十四年六月三日
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しあわせという字のなんと丸いこと 吐く息までも溶け出していく
平成二十四年六月二十六日
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あの枝にいつもとまっている鳥の心を映す川の流れは
平成二十五年二月十九日
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追い掛けて夕焼けに溶けた赤蜻蛉褪せる記憶に倦む帰り道
平成二十四年六月三日
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火葬場の煙突の上するうりと神の降ろした白い釣糸
平成二十四年七月一日
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歌を読む少女は日吉に降りたってとてちてたったと駆け抜けていく
平成二十四年六月十五日
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好きな人だけで作った楽園で嫌いな人が生まれたりする
平成二十四年六月十七日
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ストーブの上にヤカンと餅がいて前でほっぺを焼いていた頃
平成二十五年一月二十一日
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横で母が料理をしていて、うしろで...
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