恵さん
のうた一覧
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あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
平成二十五年二月十九日
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「折り返し」のお題で詠んだ歌です...
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長雨の途切れた隙間に光挿す様な君から届く短歌よ
平成二十八年五月十二日
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詠めなくなる・・・そんな気持ちの...
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ほろ苦いガトーショコラを贈ります 私の辛い恋の味です
平成二十六年二月十三日
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レモン色のブラを一枚買いました春が来そうなブラウスの中
平成二十七年三月十六日
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レモン色なんて初めて買いました。...
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手を延し「母さん」でもなく「おい」でもなく最後の言葉は母の名でした。
平成二十八年五月二十日
38
とっても仲が良かったのです。父は...
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貴方から届くおやすみメールにて私の今日もゆっくり終わる
平成二十六年二月三日
33
「おはよう」も「おやすみ」も「寒...
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想い出は滲んでゆきぬ吾の中にぽつりぽつりと雨降る様に
平成二十七年八月三日
33
前歌と迷って迷ってあちらにしたの...
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果ててなほ貪るキスは蜜のごとし我だけの知る貴方の重さ
平成二十六年二月十一日
32
忘れたくない・・・この重さ・・・
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父逝きし川面は今日もゆっくりと流れておりぬ七度目の朝
平成二十七年五月二十九日
32
夜釣りの好きだったやんちゃな父は...
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ゆっくりと脱がされてゆくワンピース我は揺蕩う金魚のごとし
平成二十七年七月六日
32
ひらひらした赤い金魚が好きです・...
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咲きだした桜にバトンを渡すよに白木蓮ははらりと散りぬ
平成二十五年三月二十八日
31
帰り道 あるお宅の庭の木蓮が白い...
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ゆゆし青まといて空はところせし見上げる猫のあくびの先に
平成二十五年六月二十二日
31
『雲ひとつない青空を詠む』のお題...
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貴方から届くメールで今日の日の辛かったこと忘れてゆける
平成二十六年二月十二日
31
深夜に届く短いメール ただそれだ...
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ベランダで煙燻らす君が見る今宵の月を我も見ており
平成二十六年九月八日
31
今年も・・・ 離れていても同じ...
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淋しくて涙止まらぬ夜もありて歌にときめく夜もまたありて
平成二十七年三月二十五日
31
ありがとう 言葉とか短歌とか心と...
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しっとりと街も心も濡れてゆき貴方のコトを想ふ夕暮れ
平成二十七年六月十三日
31
雨となり貴方をそっと包みたい・・...
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校庭に二人立ちたる影法師離れたくない思いがのびる
平成二十五年二月二十一日
30
「卒業」のお題で詠んだ歌です。
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あの人が天に召された日のような五月の雲は今日も流るる
平成二十五年五月二十四日
30
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大事って言葉がこんなに心地いい大好きな人が言う私の名前
平成二十六年一月二十五日
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囁きの様に空から堕ちてくる貴方の教えてくれた雨音
平成二十七年六月九日
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貴方を思い出すから・・・
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