詠み人知らずさん
のうた一覧
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休日は夢か現か幻かアイスのやうに溶けてしまつた
平成二十五年八月四日
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手洗ひの流し方さへ複雜な都會になんか行けぬと云ふ母
平成二十九年一月十四日
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臆病な母
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默々と食べる夫婦の食卓に番茶の湯氣が靜かに搖れる
平成二十九年一月十四日
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夫婦茶碗2
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そこにあるコップがぐらりと横になり藝術が今動き出したのだ
平成二十三年十一月八日
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火の國に七つ流れた流星に彼女は故郷の無事を祈つた
平成二十八年四月十五日
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遠くにいますが、祈りをこめて。
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馬鹿だから我慢と遠慮で損ばかりそんな君に幸あらんことを
平成二十五年十一月十三日
8
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仕事場のオフィスデスクに耳をあて何かがすり減る音を聞く夜
平成二十八年十月十一日
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鴨川に並んでたたずむカップルがドミノ倒しにならんかと思ふ
平成二十五年十二月二十三日
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想い人とりわけ愉快な青春は下宿で囲んだささやかな水炊き
平成二十七年十月二十五日
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締めは米はたまたうどんかがくがくと議論は尽きぬスーパーでの一幕
平成二十七年十月二十五日
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まどろみにうつろな窓を開けたまま蒲團を干さんとするうなじを撫でる
平成二十八年五月三日
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風鈴に蚊取線香金魚鉢五感で涼しく暮らす風景
平成二十八年七月三十日
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女には勝てぬと彼はさういつた僕も全く同感だと云つた
平成二十四年一月八日
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よく晴れたメリケン波止場で潮風を体に纏ひて鴎になる秋
平成二十四年十一月一日
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朝・神戸・港町の風景の幕
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海に行く予定が入り腹筋を突貫工事で鍛へる夏です
平成二十五年八月九日
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飾らない君の言葉は破壞的硝子細工は僕の方であつた
平成二十六年五月三日
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悲しみの時計少女が口笛で奏でるアリスの茶會は3時
平成二十六年十一月二十四日
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高らかに女笑へよ五月晴れ我が家の居間に影ささぬやう
平成二十八年五月十五日
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ひたすらに充電したい若者たち新幹線の椅子取りゲーム
平成二十九年三月四日
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君一人宇宙人のやうですねジャングルジムに閉じこもる少年
平成二十九年三月四日
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