住川幸さん
のうた一覧
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綾をなす緑ひとつの名も知らず野辺を山辺をただ夏と呼ぶ
平成二十四年七月十八日
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光なき車窓に銀河を重ね見て遠くへ連れて行ってと思う
平成二十三年十月十二日
24
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上掛けが朝まで載っていたら冬 ベッドの下に落ちたなら春
平成二十五年三月三十一日
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毛布を片付けようかなと思ったらま...
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芽も出でず花実も咲かず根も張れず 私は実は草ではないのだ
平成二十五年二月二十四日
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残念なお知らせです。
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どの街も花束になる季節なら目移りの間に散る春もある
平成二十五年三月二十三日
18
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私でもたまにはほんとのこと言うよ花咲く前に散るのはこわい
平成二十六年三月十五日
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電線が空を平たく切り分けて配る 私の分はもうない
平成二十三年十月一日
14
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ふいの風 面上げたる人々に空より注ぐ幾千の花
平成二十四年四月十日
13
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君の名が変換候補の後方に消えていくのを裏切りと呼ぶ
平成二十四年七月十八日
13
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空っぽのごみ箱の中深々と薬の包みだけが降り積む
平成二十五年二月二日
13
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光無き車窓に銀河を探しても人人人の顔が邪魔する
平成二十五年二月二十日
13
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廃屋の柿が食べたい帰り道覆い被さる夕闇の中
平成二十三年十月十三日
12
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如月の見知らぬ街の夕暮れに誘い出したる春風の罠
平成二十五年二月二日
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暖かくなると調子に乗ってどこまで...
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朦朧と縺れる身体引き留める朝のホームで感ずる涯よ
平成二十三年十月十三日
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気付いたら携帯に入力されていた寝...
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転変の風に流れて吹き溜まり 私の分の花弁を拾う
平成二十四年四月十日
11
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帰らぬと言ったからには帰れぬが行くあてもなくただ汽車の中
平成二十五年一月三十一日
11
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胸郭を窓辺に吊って心臓と肺の囀り眺めていたい
平成二十五年二月六日
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閉ざされた部屋の疲れた体にも届く花火のどんどん、ぱらら
平成二十五年八月五日
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どこでお祭りやってたんだろ。
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はやらない神社で引いた百円の御神籤までもが見透かす弱さ
平成二十六年一月二十七日
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一寸の虫を叩けば一寸のからだが残り途方に暮れる
平成二十六年十月七日
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