西村 由佳里さん
のうた一覧
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お日様に 嬉しと笑みを 振りまいて 闇に憂いを 隠す半月
平成二十三年十一月四日
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半月を詠みました。輝く部分は注目...
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静かなる夜のひとときまた我は思考の海へ舟を漕ぎ出す
平成二十六年四月十日
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先生の 仮面はずせば 泣き虫で お菓子の好きな あなたに戻る
平成二十四年三月五日
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神さまが八十八人住んでいるお米やさしく喉を通れり
平成二十六年三月二十日
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ほころびを繕い繕い仕上げゆく君と私の夫婦のかたち
平成二十六年十二月二十四日
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耳栓が聞かせてくれた心音に誘われ眠る霜月の午後
平成二十八年十一月十七日
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大丈夫守ってあげると言うような君のいびきに包まれている
平成二十七年六月十日
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コスモスは空ゆく風にあこがれて右へ左へ手を振り揺れる
平成二十六年九月二十五日
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この短歌は、ブログ「みそひともじ...
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ねえ坊や教えておくれ あの空はどの絵の具から出した青なの
平成二十六年十月二十九日
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閉じた目は何を見ている起きたなら教えておくれ夢の中身を
平成二十九年二月七日
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手作りのアルバムを閉じまた開き幼き君を目で抱きしめる
平成二十九年三月十七日
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ケチャップがベースのソースに包まれてポーク寝そべる読んでください
平成二十九年九月二十日
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アマゾンで「おつきさまイチゴ」と...
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我が袖に 君の香りが 移るほど そばにいたいと 願う星の夜
平成二十四年二月二十日
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この星の誰とも会わない昼下がり誰も知らないお話を書く
平成二十九年二月二日
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右の手で疲れた頭をなでながら今日は飲むぞとつぶやいてみる
平成二十九年二月十六日
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押し花が添えられているこの文に宿るあなたの素直な心
平成二十七年七月三十一日
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冬空にぽっかり浮かぶ月のよう規則正しい寝息の君は
平成二十九年二月十三日
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おさな子の願い叶えてまんまるい月をぱくんと食べたいのです
平成二十九年九月二十一日
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閉じてからカバーをなでる文章も絵も発想も手が届かない
平成二十九年九月二十二日
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書店に並んでいる絵本には遠く及ば...
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本年も絶対届くきれいめの部屋着で本の表紙を開く
平成二十九年九月二十五日
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誕生日には、主人と息子から花束が...
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