千巻さん
のうた一覧
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夏ごろも勤め帰りの君にあう短かく刈った髪と青シャツ
平成二十三年九月三日
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半分を愛してください半分は恋に焼かれず自由でいたい
平成二十三年七月二十一日
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寺山修司『半分愛して』の本歌取り...
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砂熱き九十九里浜駆け行けば水平線は我を囲みぬ
平成二十三年八月五日
7
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野分にば蔓をとられし朝顔の地べたに咲ける青やいじらし
平成二十三年九月二十三日
7
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靴修理磨いてくれたおじさんの荒れた手にこそクリーム塗りたい
平成二十三年十月六日
7
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教科書にかかる光の柔らかさ午睡を誘う温かき日よ
平成二十三年十月二十六日
7
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期末終わり飲み明かしての朝帰り朝顔の青かすむ目に染む
平成二十三年七月三十日
6
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一刷毛の紅が唇あでやかに落つことなかれ君が見るまで
平成二十三年七月三十日
6
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暑中見舞いひとり頑固に暮らす祖母子鳥やろかと妹が言う
平成二十三年七月三十一日
6
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夏の陽と水ですくすくのびすぎた朝顔の蔓奪った嵐
平成二十三年九月二十二日
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空家あり玄関に葉の吹き寄せる取る人なくて熟れる柿かな
平成二十三年十月十五日
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降霜を日に日に吸ひて照るもみぢかく艷やかなら老ひもよからむ
平成二十三年十一月十二日
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風強し雨に包まる丸の内熱は流され夏が過ぎゆく
平成二十三年八月十九日
5
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垣根越え実る無花果よき香せり取らで見守る人ぞ温かき
平成二十三年九月五日
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夜更けて宴終わりのさびしさよ人恋しくてさまよう足かな
平成二十三年十月二十七日
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不燃ごみ回収の日に遠巻きに眺めいじけるからすのあわれ
平成二十四年四月二十六日
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おくびょうな蟹のわたしをやわらかに潤してくれる水瓶の君
平成二十四年十一月三十日
5
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花金に電話通じぬ寂しさよ未熟なうちに飲む梅酒かな
平成二十三年七月二十二日
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赤や黄の菊こきまぜた花束よ添い慰めよ御影の石を
平成二十三年八月十三日
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帰り道青きどんぐり転がりぬ汗はにじめど秋が近づく
平成二十三年八月三十日
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