たつかわ梨凰さん
のうた一覧
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天上の海にはいかなる魚の棲む鱗の如き窓の雨粒
平成二十三年六月九日
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雨の降る日、バスの窓から空を見上...
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思うより空は遠くて秋晴れにああ、届かない人だと悟る
平成二十三年十月八日
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マニキュアを乱暴に取る夜ゆびは逃れた人魚の鱗に光る
平成二十四年六月十四日
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ながらく短歌から離れていました(...
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この花に堕つると決めて蒼き葉に交わらず浮く梅雨の一粒
平成二十三年六月二十一日
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どんな運命を共にしても構わないほ...
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時として夢は夢でもないらしく抱ける吐息の確かな今宵
平成二十三年十月七日
17
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星屑を深みに吊るす水面にて消えつつ光る明日の蛍
平成二十三年六月十八日
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不確かな未来にもきっと希望がある
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やわらかな雨の匂いに堕ちゆける金木犀の音を辿れり
平成二十三年十月十四日
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万物はここより生まると云うごとく瑪瑙の色に浮かぶ花薔薇
平成二十三年十一月二日
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ケータイは貝殻となる耳寄せば深海の声恋うレアアース
平成二十三年七月四日
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太平洋の深海に大量のレアアースが...
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何度でも汲み上げましょう哀しみの泉尽きぬも底の澄むまで
平成二十三年十月十六日
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生きていると様々な事があるけれど...
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ねりぎぬの肌を巻き絞め蔓薔薇は哀しき恋の聖なる刑具
平成二十三年六月十日
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報われぬまま加速する恋。それは醜...
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天空に神々の悲話縫ひ上ぐる星よ今宵も運針を追ふ
平成二十三年六月十二日
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心の本質は古代から変わらない
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月光に手を浄めんと捧げれば指ひたひたと浸す哀しみ
平成二十三年六月二十日
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幾千の燃ゆる手なれを奪いたるすすき野にまた吾も焼かれん
平成二十三年十月六日
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流されて闇夜の墨に咲くもまた悪くはないかと思ふこの頃
平成二十三年十月十三日
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永住の星を訪ぬる旅の途中ふたり出逢いし砂粒の上
平成二十三年十一月十五日
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色から連想して歌を詠みます…十色...
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みのかさごは海の薔薇なり毒をもつ背びれを立てて泳ぐ哀しさ
平成二十四年四月八日
11
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波の手が奪い合いたる足あとのやさしさ月へと続くとおもう
平成二十四年五月二日
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NHK短歌ボツ作品。お題「続」こ...
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聞くことがある羊水のより深く太古の海から響く楽の音
平成二十三年六月十日
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始めてなのに生まれるよりも前に出...
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花は花獣は獣で通わせし言葉を探しあぐねる我らは
平成二十三年六月十二日
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言葉は人をつなぐ大切な道具。でも...
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