金魚藻さん
のうた一覧
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先人は短歌を心なりと云ふ案内なければ立ち盡くす宵
平成二十三年五月一日
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藤房やふたつならんだ紅茶椀四十九日が近づひてゐる
平成二十八年五月十四日
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晩秋に逝く祖父の喰ふ終の飯簡素を悔ゆと母の呟き
平成二十六年六月八日
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もう少し牡丹のせいが伸びたなら、この窓からでも見えるだろうか
平成二十七年五月三十一日
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ほととぎす薪ふめふめ大原女の白い手拭重かァないか
平成二十三年五月二日
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足萎えの祖母は孫らの顔を見て姉の名前で手を招きけり
平成二十六年六月八日
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大船のたゆたふ池へ手を打たばゐたづらに寄る鯉もあらふよ
平成二十七年七月十七日
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少し意地悪すぎただろうか
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蔓葛盛夏の午にあをみたり本日廿治八年過ぎる
平成二十七年八月三日
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誕生日です
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おまへたちすでに往き場もないといふ窓沈默の廻送列車
平成二十三年四月二十九日
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秋深し人の噂も絶えはてた執務室にてモカの珈琲
平成二十五年十一月六日
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「煙草を吸うなら煙の輪が見たい」と言われ密かに練習する
平成二十六年五月七日
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二十五の我はさうまで若かつたかと後輩を眺むる紫烟
平成二十七年六月二十二日
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夏は来ぬ 去り離別れたる友のこと青葉は褪せてゆくということ
平成二十七年八月二日
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他人の死を待つだけの日に疲弊れ、疲弊れきり、まだ、生きていてくれ
平成二十八年四月十九日
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しろたへの雲夕暮れに裾拂ひうちはらひして泳ぐ出目金
平成二十三年四月二十九日
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何處より取り違へしやかはすずめ海を泳ぐとひとは云ひける
平成二十三年五月一日
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カワスズメ=エンゼルフィッシュ
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ぬばたまの夜のぬるさに耐へ兼ねてくちをひらくか睡る出目金
平成二十三年六月二十三日
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思い立ち、話す相手のないものをあつめて埋める三十一字
平成二十五年四月十五日
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ぼんやりとした呟きに等しい
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葉櫻の萼ばかり枝に殘る朝きみはか細く呼吸をしてゐる
平成二十八年四月十九日
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余命を告げられたひとの生命を数え...
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なにごとも如意の叶わぬ生ならば吾を堕児せよ無人の列車
平成二十九年十一月五日
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