おおみはじめさん
のうた一覧
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一週間返事がないということの意向はしかと承った
平成二十三年四月十一日
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アドレスや番号が変わるのも時間の...
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貸し出した笹井宏之歌集には歌が添えられ戻りくるらし
平成二十三年六月一日
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よい歌に触れれば自分も詠みたくな...
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公式がそのまま短歌になりそうな数学という芸術がある
平成二十三年五月十九日
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31個の文字でなる公式を指して「...
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ストレスは溜まりにけりないたづらに荒ぶる客をなだめせしまに
平成二十三年六月十四日
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それでお給料をもらっているのです...
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おお短歌!それは私の煮えたぎる熱き血潮の心の叫び!!
平成二十三年四月十一日
15
これ以上はヘタクソにならないだろ...
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出勤の朝の扉はひらかれて梅雨のあわいの晴れ間つめたし
平成二十三年五月三十一日
15
今日は珍しく晴れました。しかしよ...
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すでに灯も消えた図書館入口に赤い首輪の猫はたたずみ
平成二十三年六月十日
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いつも見かける猫なのですが、入口...
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しづしづとをどる乙女らみやしろに神のことのは舞ひ落つるかな
平成二十三年四月十五日
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ドビュッシーの前奏曲集を言語化し...
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ふる雪をこころなしとぞ思ひける去りぬる人のあと消したれば
平成二十三年四月二十一日
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6曲目。前奏曲集第一集の中では最...
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種をまくつもりの本がうずたかく去年出た芽を押しつぶしおり
平成二十三年四月二十七日
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不特定分野の目についた本をとにか...
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しら雪を染むる夕日の色深し楽の音聞こゆ香をともなひて
平成二十三年四月十八日
10
4曲目。CDの解説書にはドビュッ...
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息ひそめ鳴り終わるのを待っている着信音は水の戯れ
平成二十三年五月十八日
10
水の戯れはいい曲だ、電話に出るの...
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いまさらに「もしドラ」を読む留年せし経営学科卒業生
平成二十三年六月十一日
10
そんなアホどこにおんねん。あ、お...
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さっぱりと余剰を捨てて安藤のコンクリートの美は生み出され
平成二十三年六月十八日
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半格斎様のプロフィール写真が光の...
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ひたすらにただまっすぐに走るなら行き着く先は溜池である
平成二十三年六月二十一日
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ゴールインできずに池ポチャ(泣)...
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公園のブランコかすかに揺れながら誰かを待ってるようにも見える
平成二十三年四月十六日
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かわいいようなさみしいようなブラ...
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お互いの相乗効果期待して指数関数的な負担を
平成二十三年五月三十日
9
役に立ちそうだからとあれもこれも...
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清明に訪ねる故宮博物院磁器は静かに光を放つ
平成二十三年五月一日
8
事故とかそんなことはみんな言うだ...
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ヨルダンの夜だんだんとふけてゆく国王誇る橋の灯を見る
平成二十三年五月一日
8
しょーもなー。別解「ヨルダンの夜...
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高校の文芸部員だったのに短歌を無視し機会損失
平成二十三年五月五日
8
高校で成し遂げたことは何一つあり...
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