みやこうましさん
のうた一覧
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しぐれ去り梅の小枝の赤き芽と光る玉露かさなり揺れぬ
平成二十三年三月二十九日
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春はもうすぐ。
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「ありがとう、ありがとうと」連呼して妻は死にけり 我を解放
平成二十八年十二月八日
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妻の最後の言葉は「ありがとう」で...
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「早よ死ななあんたが楽にならへん」と言ってた妻は微笑みて死ぬ
平成二十八年十二月十三日
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死んで喜ばす・・、亡妻の優しい思...
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かくなるとは 思いもよらぬ絆かな 認知の妻と運命分かつ
平成二十六年四月二十九日
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雨音の静かになればぬばたまの夢の川原に蛍飛び交う
平成二十六年六月十二日
29
今頃になって、何十年も前の蛍のさ...
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認知妻 我が家に帰りたいと言う 我が家に居りて 我が家を忘れ
平成二十六年九月十日
29
何事も忘れるのが認知症。五十年住...
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深き夜に妻の下着を手洗いて干せば三日月あごをさしだす
平成二十五年一月二十一日
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白梅は七分ぐらいで見るがよいその純白の汚れざる頃
平成二十五年三月十三日
28
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妻去れば介護の用の無くなりて時計の針もゆっくり進む
平成二十八年十二月二十六日
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享年92才、妻は老衰で、安楽死。
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私よりずっと長生きするだろう楡の巨木を叩いて見上ぐ
平成二十五年二月二十六日
27
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安らぎとはこういうものか認知妻デイに送りし後の静かさ
平成二十五年三月十三日
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介護から逃れられない悲しさよ旅の日記をよそよそしく見る
平成二十五年四月二十一日
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「舞妓」とう名の紫陽花のぽんぼりの うす紅混じり 「可愛らしおす」
平成二十六年六月十七日
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可愛らしおす・・舞妓「マイコ」言...
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治療なく点滴のみで生きる妻ベッドで作る惜別の笑み
平成二十八年十一月二十五日
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妻の死期に付き合う日々。 歌を詠...
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ガーゼにて茶をふくませばおいしいと点滴のみの妻は応える
平成二十八年十二月四日
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茶の三滴が限界の嚥下障害・・・。
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妻去りて影一つなる寂寥に耐えて渡るや月の砂漠を
平成二十九年二月八日
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せきれいの浅き水瀬に足ひたし確かめている春の微温を
平成二十五年二月二十日
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死に向かい吐き続けんや短歌生きる命の呼吸と言うべき
平成二十五年三月二十四日
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日の目見し本が人呼ぶ古書の市 蝉も忙し下賀茂の森
平成二十六年八月十四日
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京都、下賀茂神社糺の森(ただすの...
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命とは執念なるかまだ死なぬ妻は私をしかと見つめる
平成二十八年十二月二日
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妻はまだまだ生きたいと願つてる
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