二斎さん
のうた一覧
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梅の香を辿り詣でる若人の天まで響け清き柏手
平成二十三年一月二十五日
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「天まで」=「天満で」。 また...
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雨あけて川邊にみつる枯れ草の足繁くさぐる春のかほりを
平成二十三年二月三日
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野辺山の梅のかほりは薄けれど草踏む音は日増しやはらぎ
平成二十三年二月六日
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夕闇に途絶えて紅き梅の花名殘の香を裾にうつさむ
平成二十三年一月二十八日
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雨止みて日ざしに海は眩けり瞳ほそめて歩む人波
平成二十三年二月九日
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雪とけて色はうつろひ白雲の冬の名殘を恋ひし仰ぎぬ
平成二十三年二月六日
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朝日さす霜田に光り白金の老婆の鍬の音は暖かけり
平成二十三年二月八日
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寒戻り田畑ぞ沁みて土中の菜の芽覚まさむ春の雨足
平成二十三年二月九日
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春草の風のそよぎに微睡みて永久につづかむ搖籃の夢
平成二十三年二月二十四日
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白絹や佐保の川風ふき舞いて梅に見違えうぐひすぞ来ぬ
平成二十三年二月四日
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春霞み沖凪ぎ潮のかほりたち君の乘らまし舟は滲みて
平成二十三年二月五日
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しろたへのはだれ積もりし春雪の土を蹈みゆき濁さじとぞ思ふ
平成二十三年二月十一日
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寒越へて雨ふり望む難波津の寄せてはかへすうたかたの波
平成二十三年二月十七日
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白糸の瀧の凍りし多重絹のとけぬ衣も冷たくぞ見ゆ
平成二十三年一月二十四日
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鳴く鳥の朽ち葉に隱れ見えねども春を喚びなむ聲ぞ懐かし
平成二十三年一月二十四日
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いくとせもへれば塵なるこの身こそこの手はとかじ風のまにまに
平成二十三年一月三十一日
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寒過ぎて水面の光る河上の千里に群れる白き川鳥
平成二十三年二月十六日
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待ちかねし暖かきかな如月の末廣がりに萠ゆる息吹や
平成二十三年二月二十三日
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逆境に処して温雅を失はざれ雪に佇む朱鷺を思へば
平成二十三年一月十六日
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梅の香に君を誘ひて野邊山や薄きにほへる逢瀬のあとかな
平成二十三年二月三日
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