遥歌さん
のうた一覧
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多摩川はうねる光のヘビとなりこの街をその住處と決めり
平成二十三年三月二十七日
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命日は不思議なくらゐ穩やかであなたは彼の地に着ゐたのですね
平成二十二年七月三十日
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古本に誰かが引いた赤線は今の私に大切なこと
平成二十六年七月十四日
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そうこれが 真の姿と ふと願う 月は濡れずに 水面破れず
平成二十年十二月二十二日
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いつときを 我が家で過ごし 父はまた 帰ると云ひて 任地に向かふ
平成二十一年一月六日
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四季めぐる暦の上のどの日々もはじめて過ごす新たし君よ
平成二十二年三月四日
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天國のやうだと思ふ世界から戻りわが街白銀纏ふ
平成二十三年三月二十七日
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あかねさす 紫紺の襷 友輩は 古き誇りを 箱根に運ぶ
平成二十一年一月六日
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春の使者撰び降りたる一角に風穴あけて寒桜咲く
平成二十二年二月十二日
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主待つ君の愛用自轉車に朝顏の蔓引つ越してをり
平成二十二年八月十九日
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上等なバターのパンを滑るごとくリンクに降りる舞姫に逢ふ
平成二十三年三月二十七日
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六つの手合はせ灼熱仰ぎ逝く黒き歩道に魂ゆだね
平成二十三年八月二十八日
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銀色の車輪をアリの一周り搜し物見ぬ觀覽車かな
平成二十三年八月二十八日
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雨音は隣人の氣配かき消して向き合ふはこの心のみなり
平成二十三年九月六日
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歌を詠む私が人であることを何より謳歌することだから
令和元年五月九日
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人の輪に たたずを飲んで 見守れば 八十一升の 宇宙ただ深く
平成二十年十二月十九日
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湯けむりの白壁に這ふ蔦ありていのちの系譜描ゐてゐたり
平成二十二年十二月二十一日
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その瞳黒き天井見つめ射る二歳のきみに思うことあり
平成二十六年七月十四日
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手を合わせ閉じた瞼を開くとき手向けた花の蜜を吸う蝶
平成二十六年七月二十三日
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愛犬と 古い自転車 寒風に 心はどこか 暖かかった
平成二十年十二月二日
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