はなさん
のうた一覧
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全身を開いた夜に君だけの刹那の海になれるよころび
平成二十三年一月十日
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ほんとうはわたしはわたしでいたいけど、できればやっぱりあの子になりたい
平成二十三年三月二十一日
28
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自分から立ち去ることを決めたのに置いていかれたような気分だ
平成二十四年三月三十一日
27
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守るためしていたはずの手ぶくろでつかみそこねたたくさんのもの
平成二十五年一月二日
27
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痛くてもがまんしたけどこの靴もガラスの靴じゃなかったみたい
平成二十三年十一月十二日
25
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朝5時のマックでひとり反省会 次は正しい恋をしなくちゃ
平成二十四年四月三十日
25
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守るべきものを正しく知っている君のそういうものになりたい
平成二十二年九月十八日
23
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あいまいなやさしさくらいほしいのにそれでも君は嘘もつかない
平成二十三年一月三十日
23
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なにげない日々のしあわせ噛みしめてわたしを忘れてしまうんだろう
平成二十四年四月十三日
23
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すき、きらい、すき、きらい、すき、こんなことしているうちに春など終われ
平成二十三年五月十日
22
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いろいろと言いたいことはあるけれど言わないわたしを保つプライド
平成二十四年三月十二日
22
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恋人になれないのならこれ以上わたしの中で大きくなるな
平成二十四年九月一日
22
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青空が残酷だって知ったのは君と別れる始発のホーム
平成二十三年二月八日
21
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一年で一番短い夜くらいわたしひとりで乗り切らなくちゃ
平成二十四年六月二十二日
21
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あの人で構成されたきみだからこんなにやさしく笑うのでしょう
平成二十三年五月三十日
20
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ヘコむって割れないっていうことだから 見ててあたしは強いんだから
平成二十三年六月二十四日
20
知らぬ間に、ぷちぷち短歌に選ばれ...
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男などあてにならない運命の王子は落馬したってうわさ
平成二十四年一月三十一日
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ひとりよりいろんなとこが痛いのになんでいっしょにいたいんだろう
平成二十四年二月二十五日
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こんなにも広い世界でただひとりわたしはわたしで泣きそうになる
平成二十二年十月二十九日
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あの子よりどうとかこうとか考えてしまった時点でわたしの負けだ
平成二十四年一月十一日
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