うみさん
のうた一覧
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面影を思い出せない爺ちゃんの鮎釣りの竿抱きしめて寝る
平成二十七年九月一日
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街かどを流れる水に手をのばしはるか箕面の山山を想う
平成二十二年八月二十三日
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五ヶ月の檢診をした妻に訊く 君は元気か 娘か息子か
平成三十年一月二十九日
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春の日の校舎の壁に背をもたせ共に吹きあったあの音を恋う
平成二十三年二月十八日
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ショベルカー土掘る爪を振り上げる空に雪野の山のしずけさ
平成二十三年十月二十五日
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我が家にも今朝届いたか青空に咲く一輪の赤い秋桜
平成二十七年六月三十日
7
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ドルチェメンテ トランペットの矛先をあいつに向けた放課後の庭
平成二十二年八月二十二日
6
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終電が雨のかなたへいつまでもひとりベンチに座っていたい
平成二十二年十月三日
6
去年の百首詠の歌の焼き直し。
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切り立った採石場の山際をセメントまみれのミキサーがゆく
平成二十三年二月九日
6
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トラックはここで末切りしたらしい踏みしだかれた草の亡骸
平成二十三年三月六日
6
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勝ち組と負け組などと言うけれどアケビを取ったことがあるかい
平成二十三年十一月十日
6
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戌の日の 腹帯詣り 母を連れ 二十歳違いの 妻に手合わす
平成三十年一月二十九日
6
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対岸の真紅がくすむ観覧車琵琶湖大橋に夏の日は照る
平成二十二年八月二十日
5
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みずうみをゆく船があり真昼間のハンドル握る手は熱いまま
平成二十二年八月二十日
5
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新しい音つくるためみずうみに樫の鳥居を突きたててみる
平成二十二年八月二十二日
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あの人と話しているとやってきた黄色いバスがそのドアを開けた
平成二十二年十二月十四日
5
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北風にすすきざわめく夜の沼通奏低音が鳴り止まない
平成二十三年二月十八日
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待井湯の由来を刻む碑が据わる 桜の幹の傷に蜜満ち
平成二十七年六月三十日
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みずうみを吸い上げてまた落下する雨滴の電荷を測れ科学者
平成二十三年三月六日
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雨雲の西へ流れる長浜の道のむこうに秋桜が咲く
平成二十三年十月二十五日
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