彷徨子さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
行き交ふは車のみなり重き荷の置き所も無く夜を帰る路
平成二十二年九月九日
13
残業してたら、終電に乗り遅れた・...
もっと見る
我ぞ知る蝉の命の降り落つるをいまはの際になほ羽ばたきしを
平成二十二年八月十六日
11
もっと見る
遠くある祭りを知るや青柳は街より吹きし風と戯る
平成二十二年八月二十一日
11
人ごみに馴染めない仲間を見つけた...
もっと見る
夏の果てて苦き麦酒の香の去らぬ空き缶を捨つ長月の闇
平成二十二年九月十七日
11
ああ、夏が終わったんだなぁとしみ...
もっと見る
ひとり食む道草も無しいづ方も人語らひの花の咲ければ
平成二十二年九月十一日
10
ひとりでぼんやりしたくて喫茶店な...
もっと見る
言の葉のやはらかなるは深き溝に積もると知らず足は沈みぬ
平成二十二年八月二十一日
9
言葉を介した人と人との繋がりは、...
もっと見る
日は果てぬ紅き炎の円なるを惑へる我の瞼に焼きて
平成二十二年八月二十三日
9
沈む直前に一際丸く、赤く輝く夕日...
もっと見る
口づけの甘きはゆかしからざるや音無き路の珈琲の缶
平成二十二年九月十一日
9
誰も通りそうも無い場所にぽつんと...
もっと見る
幾万の蝉のはかなくなりにけむ秋めく風に声つゆ聞かず
平成二十二年八月二十三日
8
いつの間にか、朝夕に賑やかだった...
もっと見る
殺めたる蠅の骸をながめつつ己が生きたる所以をぞ問ふ
平成二十二年八月二十七日
8
私はこの蠅以上に、生きるに相応し...
もっと見る
この路はふるき友にや続かざる在らばと淡く願ふアルペジオ
平成二十二年九月十七日
8
久しぶりに路上演奏してみました。...
もっと見る
恋ひし人の訪へる夢にもむらさめの降りけむ瞼の濡れそぼる朝
平成二十二年九月十七日
8
最近、過ぎし日の思い出を夢でよく...
もっと見る
祭りへと流るる波に逆らひて家路をぞ往く貧しき孤独
平成二十二年八月二十一日
7
夜店で売ってるものって、結構なお...
もっと見る
にくかりし夏も限りと覚ゆればひときは猛れ蝉も暑さも
平成二十二年八月二十五日
7
暑さがぶり返したなと思いきや、大...
もっと見る
秋来なむ君を恋ひたる鈴虫のかそけき声も枯れぬべければ
平成二十二年九月三日
7
暦の上ではもう秋であるハズなのに...
もっと見る
夜半過ぎて喉に流せる麦汁の酒の苦きよ明日も仕事だ
平成二十二年九月九日
7
疲れたら、ビールでひと息。さて、...
もっと見る
われの在るを如何でか人の知りたらむ蟋蟀に如く声も無ければ
平成二十二年九月十七日
7
遠い日に縁あった人も、今はこの虫...
もっと見る
生くるとは命を削る業なめり困じつつ寝る憂き夜の夏ぞ
平成二十二年八月十六日
6
あついよ~
もっと見る
暁に世を離るる日を思ふらむなほ苦しげに蝉の鳴けるは
平成二十二年八月十七日
6
ミンミンゼミの鳴き声って、本当に...
もっと見る
米を炊き烏賊煮つけたり己がため独り好める味に調へむ
平成二十二年八月十八日
6
食べてもらいたい人がいて、味付け...
もっと見る
1
|
2
|
3
>>